螺旋式うぇーぶ

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バラノラが長文を書きたいときのためのブログ

クリフォートいまこう

f:id:psychicnaminami:20201202170628j:image

やあ。

きょうは、謎のデッキ“クリフォート”を作ったので、その話でもしようかと思う。

作ったとは言っても、実はこのデッキにはこのデッキが実用たり得ない致命的な欠陥があるので、きょうはとりあえずデッキ構想の始まりということで、その欠陥についてはこれから徐々に改善していくとしよう。f:id:psychicnaminami:20201202170901j:image

▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0クリフォート20.12.02】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:12枚
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【 モンスター 】6
アポクリフォート・キラー ×3
クリフォート・ツール ×3

【 魔法 】17
テラ・フォーミング
召喚師のスキル ×3
強欲で謙虚な壺 ×3
強欲で貪欲な壺 ×3
強欲で金満な壺 ×3
謙虚な壺 ×3
魔鍾洞

【 罠 】17
ドラグマ・パニッシュメント ×2
メタバース
強制脱出装置 ×2
機殻の凍結 ×3
神の宣告 ×3
神の警告 ×2
神の通告 ×2
神風のバリア -エア・フォース- ×2

【 エクストラ 】15
ウィンドペガサス@イグニスター ×3
無限起動要塞メガトンゲイル ×3
旧神ヌトス ×3
中生代化石騎士 スカルナイト ×3
異星の最終戦士 ×3

【サイドデッキ】0

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

見ての通り、“キラー”特化型となっている。

ペンデュラムのクリフォートを使うデッキもあるけど!、今回それは一旦置いておいて!、もうそのペンデュラムとかのクリフォートを使わない理由とかも一旦置いておいて!、とりあえずこのキラー型のことを考えていく。

 

このデッキは、その見た目に反して、まるで10期発のデッキかのように、1枚初動で動く。

基本的な動きは、ツール1枚から凍結(ダウン)をサーチして、次のターンキラーをサーチして、凍結をリリースしキラーをアドバンス召喚!という動き。

それを達成するためにデッキとして必要なことは、あと

①ツールの確保

②ツール・凍結を守る

③キラーを守る(!!??!?!??!?)

の3つ。

ツール・凍結・キラー以外のカードは全てその目的で投入していくことになる。

 

召喚師のスキル×3、壺×12

このデッキを組むに至った最も大きな理由。

それは、ツールの確保が容易いこと。

召喚師のスキルとかいう最強サーチカードがあることに加え、こういったデッキでは壺カードのデメリットもほとんど関係ない。

ツール自体に名称ターン1が無いことも相まって、サーチとドローでデッキをブン回すことができる。

 

凍結をセットしたら1ターンの間、凍結と自分のライフを守らなければいけない。

1ターン目は召喚権を使わないので、召喚権を使う防御モンスター、ボーダーや追放者などを使うことも考えられるけど、結局それらも罠との併用が不可欠であり、モンスターと罠をバランスよく引けないと弱いので、いっそのこと罠だけにした。

大量の壺で引き込むことも可能なので、ツールを1枚手に入れたあとは壺で罠の獲得に励む。

 

魔鍾洞

カード1枚で相手を止めるカードとしては最も強力。

こちらのモンスターはキラー降臨まで凍結→キラーと最大で1体しか出ないので、2体以上いるときに貼れば安全にキラーを出せる。

キラー後はそれまでほど安全でなくてもよいのでエンド時に剥がれるように調整する。

 

入ってるカードはこれだけ。

壺とか罠それぞれの話もしたいところだけど、きょうはデッキの構想の話なのでぐっとこらえて。

 

で、問題の致命的な欠陥について。

それはキラーが弱いこと。

 

え!!!??!?!?

 

それじゃあデッキとして成り立たないぢゃん!!!????!?!??!?!?

 

キラーには強力な耐性がある。それは、

 

①魔法罠の効果を受けない

☆9以下モンスターの発動した効果を受けない

③ssされたモンスターの攻撃力を500ダウンする(自身の打点が実質的に3500になる)

 

であって、これを突破する主な方法は以下。

 

・☆10以上のモンスターの発動した効果

・リンクモンスターの発動した効果

・発動しないモンスター効果

・攻撃力3500以上のモンスターの攻撃

 

いや、意外とあるな!!!!!!!!!!

実際、意外とどころでもなんでもなく、現在の環境デッキはこれに該当する手段をたいてい持っている。

例えば、これらのカード。

 

メルカバー+アレイスター

・メガラニカ+アレイスター

・アウゴエイデス

・エルドリッチの効果

・エルドリッチの攻撃

・雷神龍の効果

・雷神龍の攻撃

・アーゼウス

・アクセスコードトーカー

・トロイメアユニコーン

 

などなど・・・

しかし、そういった脅威からキラーを守るのもこの大量の罠の役目である。

幸い魔法罠に関してはホントに完璧な耐性があるので、見るべきはモンスターに絞られる。

ほとんどの場合突破手段は大型モンスターを召喚して効果or攻撃なのでデッキをしっかり回せていれば通常罠や神罠で守ることができる。

 

そう。

 

エルドリッチ以外は。

 

エルドリッチはその手札で発動する効果でキラーを狙うだけにとどまらず、その後特殊召喚して攻撃までもを試みることができる。

要はエルドリッチ1枚でキラーを2回狙うことができ、とてもじゃないけど罠が追い付かない。

しかも手札効果に打てる罠は非常に限られる。

 

これこそが、わたくしがこのデッキ好きなのに大会に持って行く気になれない致命的な欠陥なのである。

 

このデッキがエルドリッチに対抗し得る手段は未だに見つかっていない。

サイドデッキのカードで対策しようにも、デッキを根本から否定されているのでなかなか難しい。

 

こんな状況を打破しうる方法を見つけた人がいたら、ぜひこっそり教えてほしい。

 

では、クリフォートの輝きを未来に望んで・・・

 

おしまい。

 

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