螺旋式うぇーぶ

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バラノラが長文を書きたいときのためのブログ

斬機いまこう68(コード・ジェネレーター)

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やあ。

2022年5月からマスターデュエルにはDiamondランクが追加され、ランクマッチの競争がより活発になった。

で、マスターデュエルにおいても斬機を使っている私はついさっきDiamond Tier1に到達することができた。

 

マスターデュエルではデバッガなどを採用したクラシックスタイルの構築を当然ずっと使っていたわけだけど、これまで採用していたコーダー、クロスワイプ、マイニングの3枚を今回はやめ、ジェネレータを採用した構築に変更した。

その経緯などは今回の主題ではないので割愛するけど、今回ジェネを使ったことで改めてコーダーとの違い、得手不得手を実感することができたので、今回はジェネのコーダーに勝る点を考えていく。

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0斬機マスターデュエル22.05.07】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:0枚
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【 モンスター 】34
アーティファクト-ロンギヌス ×2
コード・ジェネレーター
バックアップ・セクレタリー
バランサーロード ×3
パラレルエクシード ×3
レディ・デバッガー ×2
原始生命態ニビル ×2
増殖するG ×3
斬機アディオン ×3
斬機サブトラ ×3
斬機シグマ ×3
斬機ダイア ×3
斬機ナブラ
斬機マルチプライヤー
灰流うらら ×3

【 魔法 】5
墓穴の指名者 ×2
禁じられた一滴 ×2
転生炎獣の聖域

【 罠 】1
斬機超階乗

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン ×3
塊斬機ラプラシアン
炎斬機ファイナルシグマ
リンク・ディサイプル
リンク・ディヴォーティー
リングリボー
転生炎獣ベイルリンクス
アップデートジャマー
コード・トーカー・インヴァート
サイバース・ウィキッド
スプラッシュ・メイジ
トランスコード・トーカー
アクセスコード・トーカー

【サイドデッキ】0

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

前提

ますは細かいことは置いておいて、最も重要で簡単なコーダーとジェネの違いを考えていく。

それは大まかにはサイバースを、コーダーはサーチジェネは墓地送りできるということに他ならない。

ここでいうサイバースとはもっぱらアディオンやサブトラ、シグマといったカードたちであるので、当然サーチできた方が強い

ナブラやマルチに触ってファイナルに繋げる、アクセスを強化するといった使い道の時にも、ナブラやマルチを場に出す手段はダラン、もしくはインヴァ、メイジであるので手札にいても墓地にいてもほぼ変わらない。

ゆえに、基本的にはサイバースたちを(マイニングを介して)サーチできるコーダーの方が優れているという結論を得る。

細かいことは置いておいたとはいえ、今後もこの評価を覆すようなことはない。

 

ではなぜコーダーもジェネも両方採用足り得るのかというと、ジェネはゴミが無いからである。

こういうのをゴミと呼ぶかは微妙なところだけど、呼び方などどうでもよく、結局コーダーの方にはマイニング、クロスワイプというコーダーが無ければ採用したくないレベルのカードを採用しなければならないというデメリットが存在するのである。

なので、これを許容してコーダーを採用するか、許容せずジェネを採用するかを選択する余地が生まれるのである。

 

で、ここまでは前提で、ここから考えていきたいのはジェネのゴミが無いということ以外のメリットについてである。

ジェネorコーダーの選択は本当であればコレも加味してきちんと考えるべきなのだ。

 

ニビルケア

コーダーにはないジェネの恩恵を最も感じているのはこのニビルケア。

相手の先攻展開をきちんと止めることができた際の後攻で、例えばデバッガ+サブトラなどから

デバッガns①efジェネサーチサブトラefss②デバッガサブトラでアプデss③アプデジェネでトランスss④ジェネefアプデefトランス2回攻撃マルチ墓地efトランス攻撃2倍

とトランスにアプデとマルチを両方当てるように展開することで、召喚4回で2300×4=9200の打点を出すことができる。

単純にニビルケアになっているのはもちろん、極端に少ない動きでキル打点まで出せるおかげでさまざまな他の妨害をケアしやすくもなっている。

例えば、Gを打たれていたとしても3ドローで済む。(しかもバランサ+デバッガであれば2ドロー)

灰流、泡、ヴェーラーの打ち所は最初のデバッガしか無いのでGでドローしても間に合わないし、素引きしたジェネを使う場合は全く受けない。

γ、朱光はデバッガの他にアプデorマルチに打たれる可能性があるけど、打たれてもトランスでアプデを蘇生→アクセスとすることでキル達成できる。

と、ジェネを用いることで誘発に対してかなり耐性がある、Gツッパと非常に相性のよい展開ができるようになる。

 

ドロバケア

コーダーがサーチであるがゆえ、逆にドロバに引っ掛からないジェネでのみできる展開が生まれる。

例えば、後攻でドロバを受けてしまったがジェネを持っているとする。

ここで、ファイナルに向かうためにはどうしてもチューナーに触る必要があるためチューナーを素引きしていなければウィキッドorダランでチューナー(主にナブラ)をサーチすることになる。

なのでドロバを受けるとチューナーに絶対に触ることができなくなってしまうのだけど、ジェネがあれば

ジェネでインヴァssジェネefナブラ墓地何かでダランssef何かリリースナブラss

ナブラを墓地に落として窮地を脱することができる。

ジェネ素引きに頼るところがあるのでどうしても機会自体は少なくなるけど、覚えておきたい。

 

仙々ケア

相手の場に仙々がいる場合、ワンキルのための行動が大幅に制限される。

例えば、モンスターを並べてからのメイジトランスアクセスみたいな動きは蘇生先がいなくて成立しない。

ウィキッドもコストが墓地に落ちない。

マルチ素材のファイナルアクセス、アプデ素材のアクセスを出してもマルチ、アプデの効果が発動しない。

なので普通はモンスターを強引にたくさん並べてアクセスやラプラで解決するのだけど、ジェネが絡むと極端に楽になる。

例えばデバッガ+サブトラ+アディオンみたいな手札であれば

デバッガnsefジェネサーチサブトラefssアディオンefssデバッガサブトラアディオンでトランスssトランスジェネでアクセスssジェネefマルチ墓地

として、10600アクセスを作ることができる。これはコーダーでは無理。

仙々が攻撃表示なら10600-2800=7800のためアディオンサブトラで打点調整ができていれば攻撃で勝利、守備表示ならモンスター追加して場のリンク1をコストに破壊できれば勝利となる。

 

おわりに

とりあえずすぐ思いついたやつを書いたけど、忘れてるだけでまだあるかもしれない。

あったらその時に追記していくね。

 

このジェネの話題はさすがにOCGではもう関係の無い話でマスターデュエルに限ったものだと思うけど、今のところマスターデュエルで斬機を使うことに飽きているわけでもないし、むしろサーキュラのいないクラシックスタイルに触れられる最後の機会のような気もするから、まだまだ積極的に遊んでいこうと思う。

 

今後のマスターデュエルも、楽しみだな~

 

おしまい。

 

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