
やあ。
日本選手権予選、エルフェンノーツを使って権利獲得できました!
日本選手権予選 エルフェンノーツ
— バラノラ (@psychicbaranora) 2026年3月5日
巳剣 後◯×◯
K9VS 先◯◯
巳剣 後◯×◯
エルフェンノーツ 先◯◯
一昨年ぶりに権利取れた!
ザンキ以外では初めてデスネ ガハハ😅 pic.twitter.com/fLRLQQP65H
きょうは、その構築の意図について書いていきます。

スミスorジェット
デモンスミスorジェットシンクロンについて。
デモンスミスを採用する利点は、最終盤面にシーザーを置けることです。
しかし、シーザーを置けるとは言っても、無料で追加できるわけではありません。
アルマデスのためにチューナーを消費している以上、同じ初手からでもシーザーを置くことを選択すると置けるシンクロモンスターが1体減ります。
具体的にはメディウス初動だと、最終盤面のモンスターは「バロネス+シーザー+ストリチア」or「バロネス+虹光+ストリチア」みたいな感じになります。
デモンスミスを用いても、虹光(または他の妨害シンクロモンスター)がシーザーに変更されるだけです。
それが大きな利点かと言われると、そうではないと思います。
にもかかわらず、デモンスミスのギミックは根本的にエルフェンノーツのシンクロ縛りと相性が悪いです。
例えばディーナ+メディウスの初手では、ディーナから入ってバロネスを立ててドロバの有無を確認してからメディウスでヴィードリウムをサーチできたら理想ですが、デモンスミスに行くためにはメディウスから入るしかありません。
さらに、(現状だと採用率は低いですが)ニビルの受けも悪めです。
エルフェンノーツギミックだけだと3回目のssでバロネスにたどり着けるのに比べて、デモンスミスのギミックを用いるとシーザーの直前にニビルを被弾して真ん中にトークンを置かれてしまいます。
リンクスパイダーやメディウスの墓地効果で退かせるとはいえ、動き方を固定されてしまってぎこちないです。
ギミックの使う順番が固定化されたり、ニビル被弾に対する隙が大きくなるという点において、相性の悪さが目立ちます。
(そして、エクストラが圧迫されるのは言うまでもありません)
一方、ジェットシンクロン採用の利点はシンクロ召喚の幅が増えることです。
メディウスが絡んだ時にアクセルシンクロン→バロネスとした上で展開できるのは大前提ですが、メディウスが絡んでいなくてもストリチア(☆4)+獄神聖でアクセルシンクロンを出す択があります。
盤面にアクセルシンクロンを置けると相手ターンにアンヘルや蛇眼の断罪龍を出して(普段はルキナでしかできない)着地狩りができたり、落としたジェットシンクロンを活用すればさらなるシンクロモンスターを置いたりもできます。
逆に、ジェットシンクロンはデモンスミスのように特に相性の悪い点や目立った欠点は無いと思います。
(たまに言われますが、素引きしてアクセルシンクロンで落とせなくなる問題は起こりません。メディウスで戻せるので)
利点を比べてもどっこいどっこいですが、欠点については明確にジェットシンクロンの方が少ないので、ジェットシンクロンの方を採用することにしました。
誘発の選択

当たる対面によってブレのある話なので結局自分でも何が正解なのかよくわからないままなのですが、一応意図っぽいものはあります。
まず、対面の第一想定を巳剣にします。
もちろん他のデッキのことも考慮には入れますけど、まず巳剣。
そうなると、(エルフェンノーツにはよく採用されていますが)ハルモニアの採用には疑問が生まれます。
巳剣に後手から誘発を打って勝てるパターンは「1枚初動をうららやサイフレームで止める」か「ドロバかドロー系で弱めてから手数で叢雲と大祓を貫通して、フツは無視してヘルダイブでワンキル」の二つです。
そこにハルモニアが絡む余地はやはり無いので、これを最大化できる誘発の構成はハルモニア抜きの「うららG+ドロバ+マルチャミー+サイフレーム」だと思います。
他のデッキのこともありますが、最終的にはこの理由を最も尊重して誘発構成を決めました。
で、この誘発構成で問題になるのはやはり先攻です。
先攻で打てなくなる誘発が9枚(ドライバーを含めると10枚)もあるので、ハルモニアやわらしを採用するときと比べて明確に先攻が弱くなります。
一応、先攻ならコストで切ればいいとか、回ればどうせ勝ちになるとか、正当化する理由はあるにはありますが、いくら御託を並べても弱いものは弱いです。
ですが、それはメイン戦に限った話です。
サイチェン後の先攻は、チェンジ枠を10枚取ったこの構成は他のどんな先攻よりも強いのではないですか。

エクストラの選択
デモンスミス無し、ハルモニアも無しなので、驚くほど自由度が高いです。
枠の空きとか関係なく必須だろと思って採用しているカードと、枠が空いていたから採用したというタイプのカードがあるので、それぞれ思う所があるカードについてだけ書いていきます。

・ヘルダイブボンバー
明らかに必須のカード。
エルフェンノーツの後手で最も重要なカードはバロネスでもストリチアでもアンヘルでもクリスタルでもなく、確実にこのヘルダイブです。
(未だにたまにこのカードの重要性に気づいていない人がいます)
エルフェンノーツとの対面時、例えばクラックルやクシャトリラユニコーン(死語)でエクストラを弾く際は迷わずこれを弾いてください。
これのおかげで、巳剣のフツや、VSなどの普段どうやってもワンキルできない大量の横並びを、無視してワンキルできるようになります。
よくあるワンキルパターンは、バロネス+ヘルダイブの攻撃と合わせて 3000+2600+3400(☆17)=9000 や、バロネス+ストリチア+ヘルダイブを並べて相手盤面が☆16(フツ+叢雲など)の時に (10+7+7+16)×200=8000 です。
・虹光&ドラガイト
枠が無くても優先的に採用したいカード。
よくライトニングマスターが採用されていますが、個人的には虹光かドラガイトの方が優先度が高いです。
(バロネスを出した後の)6+6+1の盤面からストリチアを経由してライトニングマスターを出すくらいなら、シンプルに虹光の方が妨害として強いと思います。
6+1しかいない時も、直接ライトニングマスターを出すよりはストリチア経由でドラガイトを出した方が、墓地にストリチアが落ちるので嬉しいです。
(墓地にストリチアが落ちると、ラプソディアで蘇生できます。すると相手ターンでもストリチアの効果が使えるのはもちろん、自分の盤面のシンクロモンスターが全部剥がされた場合でもラプソディアの無効をストリチア蘇生で適用できるようになります。)
虹光+ドラガイトの枠を1枠にまとめたいなら、ライトニングマスターでもいいかもしれません。
・シューティングライザー
強い採用理由はありませんが弱い役割がいくつもあります。
一つ目はハルモニアケアルートで、6+6+1の盤面から「ライザーss、①ライザー②獄神精、ライザー(☆4)+☆6でバロネスss」としてハルモニアを回避したい場合にたまに使います。
二つ目はエルフェンノーツギミックだけからのアンヘル成立で、後手で破壊耐性のあるカードを処理したい際にライザー+フォルトナでアンヘルを作って処理できるようになります。
三つ目は☆7の妨害カードという点で、先攻でレベルアップもダウンも使用済みの状態で6+1が余った際に、出します。
アクセルシンクロンやライザーはドロー系が直撃してしまった際にもとりあえず出してラプソディア+着地狩り妨害を構えられるのが、よいですね。
・蛇眼の断罪龍

ニビルのトークンを真ん中に出されてしまった場合に☆1チューナーを出して解除できるようにするために、☆12シンクロが欲しいです。
また、先攻展開で構えたアクセルシンクロンやライザーの相手ターンシンクロによって、6+6から着地狩り妨害ができるようになります。
レガーティアの破壊よりはいいかなと思いました。
・ジュラ
先攻でテルミナス+獄神精という持ち方をしている場合に「テルミナスでジュノルド落とし、ヴィードリウムで蘇生、獄神精ns、2体でジュラss」と動くと、無限泡影を受けても妨害を残せるようになります。
☆11シンクロのパターンは10+1か6+5しかありませんが、サイコエンドとどちらか一方は欲しいところです。
・バロネス2枚目
先攻でバロネス1枚目を出して処理された次の自分のターンにもう一度なんでも無効を立てたい場合があるので2枚目を採用しました。
・アクセルスタダ
γとδメイン採用なので、☆8シンクロで妨害を作ったり、相手の妨害を踏んだりしたいです。
選手権予選の時点では同じ理由でヴィクテムサンクチュアリにしていたのですが、バロネスに繋がるこのカードの存在を忘れていました。
・プルート

後手でメディウスから出す☆5シンクロで、相手の妨害に触れる可能性があるので採用しました。
一応チューナーなので、☆6と合わせて☆11シンクロになれます。
・ラーズ
相手ターンレギナ起動の後、残った6+6でランク6を出したいので採用しました。
ランク6が欲しい理由は二つあって、一つは障壁耐性で、もう一つは「チューナーを必要としない手数」だからです。
エルフェンノーツの性質上「チューナーを出せる回数=相手の妨害数」だった場合シンクロ召喚できずに詰みますが、そういった状況を回避できる可能性があります。
障壁耐性という観点では妨害持ちの方がよいので、無難に両方こなせそうなラーズにしました。
おわりに
以上です。
何か気になることがあれば、気軽にX(リプ、DM、マシュマロなど)で訊いてください。
本人は久々の権利獲得でウキウキなので喜んで答えます。
「これはこうの方がいいんじゃないの」みたいな提案や間違いの指摘などでも構いません。
やさしくこっそり教えてください。
それでは、おしまい!








































