やあ。
斬機はかつて(2020年4月環境)、マイクロ・コーダー及びサイバネット・コンフリクトといったカードを採用していた。
それらはとても強力で、デバッガ+サブトラなどといった初手からウィキッド+インヴァ+マスカレ+超階乗+コンフリといった非っっ常~~に強い盤面を作ることができていた。
しかし、リンクロスの禁止化によってその動きは死滅してしまったから、コーダー及びコンフリは1期間に渡り不採用としてきた。
んが、やっぱり、かつてのあの栄光が忘れられない。
ウィキッド超階乗では捲られる。
一滴で捲られる。
またコンフリを伏せたい。
すべてを粉砕したい。
すべてを粉砕し、粉砕したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できなくしたい。
といった思いで、リンクロ禁止後もコーダー採用を検討した人は多いんじゃなかろうか。
きょうは、コーダー採用について考える。
先に結論を言うと、コーダーはやはり、不採用が妥当である。
その根拠を次に述べていく。
▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0斬機20.09.22】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】30
エフェクト・ヴェーラー
コード・ジェネレーター
バックアップ・セクレタリー
バランサーロード ×2
パラレルエクシード ×3
レディ・デバッガー ×2
増殖するG ×3
斬機アディオン ×3
斬機サブトラ ×3
斬機シグマ ×3
斬機ダイア ×3
斬機ナブラ
斬機マルチプライヤー
灰流うらら ×3
【 魔法 】6
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者 ×3
転生炎獣の聖域
【 罠 】4
斬機超階乗
無限泡影 ×3
【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン ×3
塊斬機ラプラシアン
炎斬機ファイナルシグマ
リンク・ディサイプル
リンク・ディヴォーティー
転生炎獣ベイルリンクス
コード・トーカー・インヴァート
サイバース・ウィキッド
スプラッシュ・メイジ
I:Pマスカレーナ
トランスコード・トーカー
アクセスコード・トーカー
双穹の騎士アストラム
【サイドデッキ】15
原始生命態ニビル ×2
コズミック・サイクロン ×3
ハーピィの羽根帚
ライトニング・ストーム
禁じられた一滴
融合解除
レッド・リブート ×2
王宮の勅命
リンク・スパイダー
中生代化石騎士 スカルナイト
捕食植物キメラフレシア
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このデッキは「構築王」によって作成されました。
まず、デバッガを含む2枚初動にコーダーを絡ませられない。
例えば、デバッガサブトラでウィキッドインヴァナブラまで並べたとしても、インヴァを消費せざるを得なく、コードトーカーを残せない。
故に、コーダーはデバッガを含む3枚以上の初動のときに絡ませることになる。
しかし、デバッガを含む3枚初動は、すなわち完全な灰流ケアができる初手でもある。
灰流ケアをかなぐり捨てコンフリにこぎつけることになり、コーダー採用のメリットが小さくなる。
次に、コーダーが初動カードにならない。
かつてはコーダー+ssサイバースで最大展開できていた斬機も今はむなしく、コーダーは一切の2枚初動に絡まない。
故にコーダーは、成立初動+コーダーで使うこととなり、最初から罠を採用するのと変わらない。
最初から罠を採用するかというとそれはNoだから、コーダーも採用する意味は無い。
以上の理由から、コーダー及びコンフリは以前より著しく、それはもう著しく使いにくいカードとなっており、とてもじゃないけど初動すらギリギリの今の斬機に採用する利益は小さい。
もちろん、3枚以上の初動カードを有していて敵の妨害も無ければ妨害数を増やすことはできるから、それがやりたいなら採用すれば良いと思う。私はしない。
というわけで、不採用カードについて書くとかいう世界一無駄なことをやったけど、まあたまにはね。
斬機がまたコンフリを伏せられるような未来を願って・・・
おしまい。