やあ。
きょうは、ツイッターのあるお方がダイナミストを作っているのを見てわたくしも久々に触りたくなったマジェスペクターの話をしていこうかな。
なかなか強いことができそうになくしばらく考えていたんだけど、ようやく、まあ、少しは、戦うことができなくもないんじゃないかな、ぐらいの構想になったので、それを。
改良中ではあるけども、エクストラ・サイドはより一層練りきれてないので、あしからず。
▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0マジェスペクター20.12.07】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】24
エフェクト・ヴェーラー
マジェスペクター・クロウ ×3
マジェスペクター・フォックス ×3
マジェスペクター・フロッグ ×3
マジェスペクター・ラクーン ×3
増殖するG
灰流うらら ×3
WW-アイス・ベル ×3
WW-グラス・ベル ×2
WW-スノウ・ベル
WW-フリーズ・ベル
【 魔法 】12
マジェスティックP ×3
マジェスペクター・サイクロン
マジェスペクター・ソニック ×2
同胞の絆 ×3
金満で謙虚な壺 ×3
【 罠 】4
マジェスペクター・テンペスト ×2
マジェスペクター・トルネード ×2
【 エクストラ 】15
電光千鳥
鳥銃士カステル
ウィンドペガサス@イグニスター
クリアウィング・ファスト・ドラゴン
WW-ウィンター・ベル
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
WW-ダイヤモンド・ベル
グレートフライ
水晶機巧-ハリファイバー
蒼翠の風霊使いウィン
トロイメア・ユニコーン
神聖魔皇后セレーネ
アクセスコード・トーカー
旧神ヌトス ×2
【サイドデッキ】15
アーティファクト-ロンギヌス ×3
ダイナレスラー・パンクラトプス ×2
ドロール&ロックバード ×3
融合解除 ×2
拮抗勝負 ×3
王宮の勅命
虚無空間
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このデッキは「構築王」によって作成されました。
マジェスペクターについて軽くおさらいしておこう。
禁止カード以外のモンスターは全5種で全てPモンスター、☆3or4で、スケール2or5。
共通効果でドラグーン耐性を持ち、召喚・特殊召喚時の効果でデッキからマジェスペクターカードを獲得する効果も持っている。
P効果は無(む)。
かわいい(重要)。
魔法罠はそのほとんどが魔法使い・風をリリースすることでカード1枚を除去する効果。
そして、このデッキの主な戦術はこう。
・マジェスペクターは通常召喚で場に出す(P召喚をメイン戦術としない)。
・それが通った後、マジェスティックP(ペガサス)、通称ペガサスで合計2枚のサーチを獲得したり、同胞で2体のリクルートと2枚のサーチを行う。
・アイスベルでクリスタルを出す。
・クリスタルやマジェスペクター+獲得した魔法罠で相手モンスターを除去し、ビートダウンで勝利する。
そう、P召喚を切り捨てたので、マジェスペクターモンスターは単体ではただの1妨害の罠にしかならない。
そこにペガサスや同胞、アイスベルが加わることで初めてアドバンテージとなりこちらに攻め手が追加されるので、それらのカードを引けないとお話にならない。
が、その点は金謙が登場したことによりいくらかクリアしやすくなっている。
そんな、パワーカードを引いてマジェスペクターのディスアドバンテージを補うデッキこそが、このマジェスペクターなのだ!
では各カードの説明でもしていこうか。
・ラクーン×3
・クロウ×3
・フォックス×3
・フロッグ×3
マジェスペクター。
唯一キャットを採用してないんだけど、キャットはサーチがエンドフェイズと遅く使い勝手が悪い上に☆3、攻撃力も100と弱い点しかないので入れなかった。
P召喚をメイン戦術とするならカサ増しとして入ったかもしれなかったけどね。
で、クロウ・フォックス・フロッグは☆4で同胞ラインであり、どれも魔法罠にアクセスできる。
ラクーンは☆3で同胞ラインではないけど、ペガサスが絡むときにラクーンを挟むことでモンスター1枚+魔法罠1枚サーチとなるため、アドバンテージ源となる(魔法罠2枚をサーチしてもコストが払えない)。
またこの中だとフォックスが唯一スケール2なので、優先的に手札に持っておくことでP召喚が狙いやすくなる。
・アイスベル×3
・グラスベル×2
・スノウベル
・フリーズベル
アイスベルセット。
フリーズベルはグラスベル召喚からサーチすることで☆7or8シンクロ、☆4エクシーズができグラスベルが腐りにくくなるので1枚採用。
グラスベルは同胞ラインで、マジェスペクター3体だと魔法罠が過剰に集まってしまうのでグラスベルを混ぜて後続モンスターを確保もできる。
スノウベルはハリセレーネやるときの魔法使いチューナーでもある。
・マジェスティックP
アドバンテージ源。
ラクーンとその他のマジェスペクターを入れ換えて手札を稼ぐ。
ただ灰流を打たれるとコスト分損してしまい魔法罠のコストも居なくなってしまうので、同胞を優先的に打ったりとコレに灰流を打たせないことを最大限意識する。
・ソニック×2
・サイクロン
・トルネード×2
・テンペスト×2
魔法罠。
罠の方はディノミと通告なのでメイン妨害となる。
ソニックは唯一モンスターを消費せずに打てる魔法罠なので、これで盤面を解決できるときは優先的に使うことでモンスターを残せる。
サイクロンは罠の下位互換だけど魔法でサーチできる唯一の妨害なのでクロウしか無いときに。
といった感じ。
正直、こんなんでデッキになるの!?と思われるだろうしわたくし自信も思うところではあるけど、金謙のおかげでズルみたいなカードをわりと現実的な確率で引き込むことができるようになったので毎回ズルをしてギリギリ戦うことができる。気がする。
1枚で強いズルみたいなカードを引いた引かなかったの試合は好まれないことも多いとは思うけど、わたくしとしては如何にそのズルをたくさんできるようにするか、ズルいカードをたくさん積めるか(たくさん積めた方が強いので)、みたいな所がデッキ構築の肝であり楽しいところであると思うので、たとえ試合がズルで成立したとしてもデッキ(ひいてはそれを作った自分)を褒めることができ、楽しめる。
みんなも、どんどんズルみたいなカードを使っていこう!
おしまい。