やあ。
前々回ゼンマイいまこう5(マイティ無制限) - 螺旋式うぇーぶはデッキの構想、前回ゼンマイいまこう6(網羅系) - 螺旋式うぇーぶは展開ルートの網羅をやったからきょうはもう少し細かな1枚1枚の採用カードについて考えていこう。
日々研究が進んでいるがゆえ前々回、前回と比べても構築は変わってきているし、なんなら今後も変わっていくと思うんだけど、とりあえず今の段階での考えを記していく。
いまこう!
▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0ゼンマイロンゴミ22.07.29】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】30
サイコウィールダー
ゼンマイウォリアー ×2
ゼンマイシャーク ×3
ゼンマイドッグ ×2
ゼンマイネズミ ×3
ゼンマイマジシャン ×3
クシャトリラ・フェンリル ×2
レスキューキャット ×3
増殖するG ×3
灰流うらら ×3
No-P.U.N.K.セアミン ×2
No-P.U.N.K.フォクシー・チューン
SRタケトンボーグ
SRベイゴマックス
【 魔法 】10
スモールワールド ×3
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者
緊急テレポート ×2
金満で謙虚な壺 ×2
【 罠 】0
【 エクストラ 】15
天霆號アーゼウス
幻影騎士団ブレイクソード
発条空母ゼンマイティ ×3
No.75 惑乱のゴシップ・シャドー
ダウナード・マジシャン
No.41 泥睡魔獣バグースカ
No.86 H-C ロンゴミアント
No.60 刻不知のデュガレス
スプライト・エルフ
リプロドクス
発条補修ゼンマイコン
トロイメア・ユニコーン
アクセスコード・トーカー
【サイドデッキ】15
ダイナレスラー・パンクラトプス
原始生命態ニビル
獣王アルファ
粘糸壊獣クモグス
コズミック・サイクロン ×2
ハーピィの羽根帚
ライトニング・ストーム ×2
発禁令 ×3
拮抗勝負 ×3
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このデッキは「構築王」によって作成されました。
メインデッキ
シャーク×3
最強のゼンマイ。
初動としては条件を満たせば召喚権を使わずに展開を伸ばせる上、最低限2枚組で初動にもなるので、1枚初動外のカードとしては最も引きたいカード。
展開中に3枚消費することもあるので、減らす意味はない。
マジシャン×3
召喚権な上、組めるのが1枚初動外だとシャークかセアミンだけなので手札爆事故に加担する時もあるけど、高頻度でできるマジ+ss☆3×2やマジシャークが妨害を貫通し得る強力な展開なため、引きたいカードとして3枚。
展開中に3枚使うのはアトラクター貫通やスモワで飛ばした時、2枚素引き時など限られるけどたまにあるので保険としての意味合いも。
ネズミ×3
展開中に3枚使う。
けどロンゴミの素材数を妥協すれば2枚で良かったりもするから、スモワで飛ばしたりしてもギリ大丈夫。
シャーク、セアミン、ss☆3とギリ組めるから初動になるけど貫通力はない。
だからあんまり引きたくはない。
ドッグ×2
猫で最低1枚は出す必要がある。
けど理想的にはネズを消費したくないし、ドッグ素引きやスモワで飛ばすと猫が使えなくなるから2枚。
7素材ルートだと結構マジでリクルートするから、シャークと合わせて一定枚数デッキに残っていてほしい。
引いたらほぼネズと同じで弱い。
ウォリアー×2
ロンゴミの素材として1枚は要る。
ウォリ素引き時にマジで出すためや、リプロ無効時に戦士族を2体並べるためにも2枚目は使うときがあるけど、一番はスモワで飛ばすため。
灰流、ベイゴマ両方と繋がってるウォリは、ウォリでなきゃ経由できないカードがいくつか存在するから躊躇なくスモワで飛ばすために2枚。
引いたときは何よりも弱い。
初動には加担しない。
レスキューキャット×3
1枚初動は最大枚数。
ドッグ×2か、ドッグが足りなければドッグ+ネズを出してデュガレス使用5ロンゴミを出せる。
フェンリルがいても成立する1枚初動なので、フェンリル+スモワみたいなときはベイゴマよりこちらを優先したり。
ウィールダー
スモワの経由用。
マジ→→灰流とかがウィールダーが無いと繋がらないので仕方なく。
緊テレかぶりの時もセアミンが足りなくなるので、ウィールダーを出す。
引いたときはまあ無難にss☆3だけど、わざわざ増やしたくはない。
セアミン×2
緊テレから2体並べるために最低限の2枚。
一応マジ、ネズ、ドッグとは組めるしシャークと組むと7素材もいけるけど、召喚権が必要で貫通力がないので増やしたくはない。
フォクシーチューン
緊テレから2体並べるために最低限の1枚。
引いたときはただのコストのあるss☆3なのでこれも増やしたくはない。
ベイゴマックス
最強1枚初動。
デュガレス使用6ロンゴミにいける。
これのためにスモワを採用している。
フェンリルがいると1枚初動としては動けないから、スモワでは猫を持ってきたり。
タケトンボーグ
特に不意に出せたりはしない。
灰流うらら×3
G止め兼手札誘発。
増殖するG×3
抹殺用兼手札誘発。
メインからの3枚目の優先度は結構低いけど、これ以上入れる展開札もないので結局これ。
フェンリル×2
金謙スモワで拾って後手で妨害を踏める。
先で出してもこれを維持しつつロンゴミはいけるので、出し得。
スモールワールド×3
1枚初動みたいなもん。
フェンリル、灰流も持ってこられる上、手札の展開札と合わせて貫通力の高い組み合わせや7素材にいける組み合わせを狙って揃えられるので、最強。
緊急テレポート×2
1枚初動。
モンスターでないからスモワでは拾えなくて素引きか金謙でしか触れないけど、場にモンスターがいても純粋に召喚権を使わずに☆3×2を並べられるのはハイスペックすぎ。
金満で謙虚な壺×2
最強1枚初動たちを拾ったり、指名者、サイチェン後の捲り札も柔軟に拾いにいける最強カード。
これを使うために、EXを6枚飛ばしても大丈夫な展開ルートを持つ構築を選択した。
墓穴の指名者×2
灰流とGを消し飛ばす。
抹殺の指名者
灰流とGを海の藻屑にする。
エクストラ
マイティ×3
展開ルートでは2枚までしか使わない。
1枚目のマイティを無効にされて止まった時とか、その後の展開であと2枚使う必要があるので3枚。
一応展開中に3枚使うことでリプロに無効を貰ってもウォリ2枚目を出してリカバリするなど融通を利かせることもできる。
ブレイクソード
ランク3の突破力。
コレで妨害を踏んだ後にロンゴミに行ったりする。
ゴシップシャドー
ロンゴミの下に重ねる。
エルフのリンク先に出して、コレに泡を受けるのを防ぐ。
ロンゴミアント
最終盤面。
リプロを受けたマジ+ウォリで出すのが基本で、リプロを無効にされたりしたらウォリ×2で出す。
デュガレス
猫で5素材行くにははコレが必須で、他のルートではコレを使うと素材数を1個増やして6素材や7素材に行けるようになる。
代わりに次のメイン1を失う、すなわちロンゴミの破壊効果で壁モンスターを破壊してから攻撃できる1ターンを失うので決着が1ターン伸び、実質的に素材1個分を減らしてしまってプラマイゼロ…のように思えるけど、実際は相手が壁モンスターを伏せた場合エルフの蘇生効果でマイコンをつり上げてアタッカーを増やすことができるため、それによってメイン1スキップのデメリットをちょうどカバーできている。
ロンゴミで壁モンスターをつぶしてエルフとマイコンで攻撃すれば3200ダメージ。
バグースカ
ランク4の蓋。
ロンゴミを出すルートでは使うことはないけど、ウォリが欠損したりゴシップに妨害を受けたり、なんらかの理由でロンゴミが成立しなかった場合に立てられる制圧持ちとして。
今のところ一番いらないかもしれない。
ダウナードマジシャン
高級な下敷き。
アーゼウス
突破力。
エクシーズ1体分を展開前に立てることが得意なので、自然に捲りとして使える。
ロンゴミ展開はメイン2に行っても全く問題ないというのもマル。
アクセスコードトーカー
ワンキル用。
ダメージの与えられる状況で展開が許されるなら、ロンゴミ成立しなくてもコレとかでワンキルしてしまえばOK。
アクセス+デュガレスとかが楽。
トロイメアユニコーン
マイコンからアクセスに繋ぐ際に途中で出す。
スプライトエルフ
最終盤面をエルフ+ロンゴミにする。
することで、デュガレス後や4素材のとき攻撃前にロンゴミの破壊効果が使えない状況で壁モンスターを伏せられても、マイコンを蘇生して確実に3200ダメージを与えられるようになる。
対象耐性も、Gで引いてきた無効系を最後のゴシップに当てられなくなったり、一応ロンゴミに対するエクシーズオーバーディレイをケアすることができる。
デュガレス不使用なら、メイン1にとっととユニコーンアクセスへ。
リプロドクス
マジを戦士族にする。
それだけだけど、なにか他に奇跡的な使い道があるかも…?
マイコン
展開で使う。
使用後はリプロ、ユニコーンの素材にしたり、エルフで蘇生したり。
普通に展開してると、唯一ビーステッドに抜かれてしまうのがこのカード。
展開に支障はないけど…
サイド
パンクラトプス
モンスターの後攻捲り札はスモワでゲットできるので、サーチのききやすい地属性を散らして採用。
金謙+スモワによって1枚差しのカードでもかなりの高確率で拾うことができる。
それ系で唯一バックに触れる上、自主退場して他の捲りモンスターやベイゴマを阻害しないので、えらすぎ。
アルファ
散らし要員。
パンクラより弱いけど、パンクラは制限だしそうでなくても別名がほしいので。
無駄に獣族なので、地属性なのにネズ、ドッグ、猫と繋がらない。
クモグス
どうしてもやばいアライバルとかそういうのを立ててくる相手に。
ティアラとかスプライトとかメジャーな対面だとあんまり使わない。
ライトニングストーム×2
メジャーな対面にも入れるバック割り。
結界波とかサンボルとの選択だけど、ペルレイノやスキドレ、スマッシャーズやドラゴンバスターブレードが残ってダメなときもあるので前後ろ選べるコレがいい。
拮抗勝負×3
ライストと同じような感じ。
通ったときのリターンが安定してるのと、スプライトの魔封じに屈しないのがエラ。
発禁令×3
先攻札。
ティアラ相手にはバーミリオンやハゥフニス、それ以外にはまあありそうな手札誘発を宣言してロンゴミを成立させる。
ティアラの誘発に意味がないので、半魔導ではダメ。
アトラクターを打たれて死にものぐるいで5ロンゴミを立てても耐えられて負けそうなら、ロンゴミアントを宣言して一生5ロンゴミでいてもらうという選択肢もある。
けど、実践したことはない…
ニビル
ここからは地元の公認大会のための采配というのがちょっとある。
抹殺用と、どうしようもない展開系に対して。
羽根帚
ゴリゴリの罠デッキに対して。
コズミックサイクロン×2
シャドールークに対して。
サイチェン
後手で抜きがちなのは指名者×3、マジ、ウォリ、ドッグ、ウィールダー。
後半4枚は展開に必須な枚数だけ残して、スモワ用とかそういう分を抜く。(のでたまにスモワやデッキ破壊、素引き等で展開が狂うこともあるけど頻度は低い。)
この7枚をベースに、他のいらないカード(Gやフェンリル等)を抜いたりどうしてもいるカード(墓地メタデッキに対するマジなど(ネズで展開を伸ばせない時に強引でマジで伸ばす))は抜かなかったりして、サイドのカードを入れる。
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以上。
やみくもに全採用カードにひとこと付けただけにはなってしまったけど、実際デッキの内容などこの70枚が全てであるので、この70枚について考えてしまえばもう足りないことなどない。
初動札の枚数、スモワ、サイチェン、エルフなど構築をパッと見ただけでは伝わらないかもしれない雰囲気を伝えるための記事だったので、こんなもんかと。
わたくし自身も研究中の身でありますがゆえ、わたくしがたどり着いてなさそうなことにたどり着いた方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。
こちらはなんでも出します。
なわけで、おしまい!