螺旋式うぇーぶ

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バラノラが長文を書きたいときのためのブログ

斬機いまこう65(来期2022年4月の構築)

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やあ。

きょうは、来(きた)るべき2022年4月環境のための構築を考えていこう。

いたってシンプルなテーマだけど、斬機のその時々のアイデアの投げ所であるいまこうって斯(か)くあるべきだよね…

ちなみに、最近のいまこうはOCGとマスターデュエルの内容が入り交じっているけど、サムネの構築にサイドがあるかどうかでどちらなのかをいち早く判断できると思うので、よしなに…

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0斬機22.03.30】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】32
エフェクト・ヴェーラー ×3
コード・ジェネレーター
バックアップ・セクレタリー
バランサーロード ×3
パラレルエクシード ×2
レディ・デバッガー ×2
増殖するG ×3
斬機アディオン ×3
斬機サブトラ ×3
斬機シグマ ×3
斬機ダイア ×3
斬機ナブラ
斬機マルチプライヤー
灰流うらら ×3

【 魔法 】4
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者
転生炎獣の聖域

【 罠 】4
斬機超階乗
無限泡影 ×3

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン ×3
塊斬機ラプラシアン
炎斬機ファイナルシグマ
リンク・ディサイプル
リンク・ディヴォーティー
リングリボー
転生炎獣ベイルリンクス
アップデートジャマー
コード・トーカー・インヴァート
サイバース・ウィキッド
スプラッシュ・メイジ
トランスコード・トーカー
アクセスコード・トーカー

【サイドデッキ】15
ドロール&ロックバード ×3
原始生命態ニビル ×3
幽鬼うさぎ
ハーピィの羽根帚
ライトニング・ストーム ×3
レッド・リブート
次元障壁 ×3

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

来期の環境で主に見るデッキは、デスピア、ドライトロン、ふわんだりぃず、天威、セリオンズあたりだと思う。

これを前提に、まずはメインの構築を考えてゆきたい。

 

サイバース枠

まずバランサ。これは3積みでOK。

最も考えられる除去であるミラジェイドに完全に潰されないのと、採用率の高い無効系手札誘発に完全に潰されないのが非常に環境に合っている。

基本的に、サイバース枠3種の中でもバランサが最も採用されやすい傾向にある。

次はデバッガ。これはパラレルよりは優先したいので3…でもよいけど、後述する枚数バランスの関係で2。

今期までは先攻展開を勇者で捲られることを阻止するためにクロスワイプやマスカレまで採用していたけど、来期からは勇者はデッキに3枚しか入れることができず、採用枚数、採用率ともに大きく減るので勇者を見るためのクロスワイプすなわちコーダーは採用しなくてよいと思った。勇者以外にも、これまでワイプの役割対象であったエルドは環境から姿を消すだろうし、トップシェアのデスピアに対しては除去妨害が有効に働かない。ワイプとしての役割を持たないデバッガは相対的には価値が下がるので、パラレルより優先したいとはいえ後手の強さも考えるとパラレル0デバッガ3と極端に寄せることまでは無いと思う。

で、最後はパラレル。これはあんまり優先的には採用したくない。というのも、無効系手札誘発の採用率が高いことがすべてで、これに尽きる。

ではパラレル0にするとどうなるかというと、斬機14枚に加えバランサ3デバッガ3ジェネ1セク1で22なので、23にするためにマイニングを1枚追加する形になる。これではあまりにも微妙で、召喚権を使うカードと枚数が増えないカードに展開を頼ることになるので、ミラジェイドや単純な無効系すら越えられない事が多くなると予想され、後手が弱い。

なので、価値の少し低いデバッガとマイニングをやめ、パラレルを2枚採用して、後手での展開を伸ばせるカードを増やすことにする。

先攻でパラレルを含む2枚組の時は無効系に非常に脆くはなってしまうけど、3枚組の時はパラレルをディサイディヴォのために使うのではなくなるべくウィキッドの下にssすることを狙って無効系による大損害を受けないようにしてゆきたい。

ちなみに、マスターデュエルの芝マグマ型で我々は学んだように、展開成立+パラレルの初手からは先攻1ハンデスの展開を狙うことができる。先攻での妨害増やしはクロスワイプやマスカレが採用されない来環境ではわりと望まれるものの、サイバース23は決して初手での上振れを積極的に起こせる枚数ではないので、ラプラ2枚目は不採用とする。パラレルや他のサイバースと共にラプラを増やす構築はまたいずれやろう。

 

結局、サイバース枠は斬機14、バランサ3、デバッガ2ジェネ1セク1、パラレル2の23になった。もっと増やしてハンデスを狙える構築にしないのは、次の手札誘発を採用したいからである。

 

手札誘発

灰流3G3ヴェーラー3泡3の12枚。たぶん過去最大。

コーダー組も減らして枠を空けたところで、やるべきことはこれだと思う。

デスピア、ふわん、天威などに真っ当に刺さり、他にもそこそこな誘発である無効系は先後ともに勝利に大きく貢献する。

特に相手も無効系を使ってくるという環境なので、こちらの先攻の灰流ケア展開でケアできない無効系を当てられ展開が止まってしまったときにも勝利できるようにするためには、素引きの妨害を当てウィキッドを生き残らせるのが最も効率が良いと思う。他にやりようあったら誰か教えて!

しかも、泡はドラコバックにバウンスされる機会が大きく減るだろうし、デスピアの烙印融合素引きに対する無効系はリソースを残してしまって弱いという通説に対しては斬機はターンを返す気が無いという点で損失が少ない。アルベルに当てた場合もウィキッドは戦闘破壊されず縦のアルベルも残るので展開をただ止める以上にリターンが大きい。(例えばゼンマイでは、アルベルに泡を当ててもマイティが戦闘破壊されてしまっていた。泥船か…)

 

また、誘発をメインに大量に入れることでこの枠をそのままサイチェンに生かすことができるようにもなった。

 

サイド

細かい所は大会によって変えると思うので、ざっくりとした採用カードとサイチェンの仕方について。

ドロバ3ニビル3で展開系を黙らせる。

メインに変なカードを入れていないおかげでサイチェン後はサイバース23誘発17という理想的な山に変化させることができるので、展開系はこれで見る。サイバース21誘発19とまですることもできる。

ふわんはGを抜く代わりに他の誘発とライスト系を最大で積めるので頑張って引く。同じように23-17で祈る。

セリオンズは先攻でも障壁を入れられず若干困ったけど、ドロバと後手ではライストを当てることができるのでワンキルだけされないように立ち回る。

基本的にはトップシェアに対してはメインからほぼ変化させずに戦えるべきというのが持論なのでデスピアに対してはあんまりチェンジはしないけど、先では障壁後ではライストくらいは入れる。

チェンジが困りがちな神碑に対してはドロバライストを積むことができるので無難にチェンジしてワンキルを狙えばそこまで辛くはないと思う。

ちなみに抜くカードは大体先ならGか無効系後なら指名者聖域超階乗あたり。

この辺ってあんまりちゃんと記事に書いたりしてないし分からない人は全然分からないかもしれないから、個別にサイチェンの記事は書くかも?

 

と、話があっちこっち行ってあんまり厳密なチェンジの話はできなかったけど、雰囲気だけ伝わってたらいいかな。今回はメインのプランが書ければよかったので。

あとエクストラの話を書き忘れたけどマスカレはいらないよということだけなので省略。

 

ーーー

 

大体こんな感じ…

この構築プランはもちろんまだそんなに使ってないからこれから色々と発見があって手のひらを返しまくるかもしれないけど、とりあえず今はこうだよという感じ。いまこう。いまこう!

 

まだ来期の環境になってない公認大会に昨日持ってった時は3-0だったので、これを鵜呑みにするならまあ多少は悪くはないのかなって思う。

 

もうずっと斬機に関する新規カードは登場していないので構築の変化が見た目上はあんまり無いんだけど、こうやって毎期毎期ベストな構築を考えていこうね。

あなたも。

 

おしまい。

 

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