螺旋式うぇーぶ

螺旋式うぇーぶ

バラノラが長文を書きたいときのためのブログ

コードトーカーいまこう5(構築方針・展開まとめ)

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やあ。

前回コードトーカーいまこう4(リンク・デコーダー) - 螺旋式うぇーぶで今の構築の話を少しだけしたので、きょうはより細かいところまで踏み込んで構築や展開を考えていこう。

前回書きそびれた構築の方針と、ディフェンサ展開以外の展開について。

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デッキ名:【0コードトーカー23.03.28】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 モンスター 】24
ガッチリ@イグニスター
コード・ジェネレーター
ドットスケーパー
ファイアウォール・ガーディアン
ファイアウォール・ディフェンサー ×3
ファイアウォール・ファントム
マイクロ・コーダー
増殖するG ×3
幽鬼うさぎ
斬機アディオン
斬機サブトラ
斬機シグマ
斬機ダイア
斬機サーキュラー ×3
朔夜しぐれ
灰流うらら ×3

【 魔法 】14
サイバネット・コーデック
サイバネット・マイニング ×3
スモール・ワールド ×3
三戦の才 ×3
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者
転生炎獣の聖域

【 罠 】2
サイバネット・コンフリクト
斬機超階乗

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン
塊斬機ラプラシアン
リンク・デコーダ
転生炎獣ベイルリンクス
アップデートジャマー
コード・トーカー
コード・トーカー・インヴァート
スプラッシュ・メイジ
Gゴーレム・クリスタルハート
デコード・トーカー・ヒートソウル
トランスコード・トーカー
プロテクトコード・トーカー
アクセスコード・トーカー
ファイアウォール・ドラゴン
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ

【サイドデッキ】15
ドロール&ロックバード ×3
コズミック・サイクロン
サンダー・ボルト
ハーピィの羽根帚
三戦の号 ×2
心変わり
深淵の宣告者 ×2
レッド・リブート
神の宣告 ×3

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

ニューロン:7duysuk

 

 

構築方針

初動のための採用

まず、デバッガ・マイクロ・コーデックを減らしてディフェンサ・マイニング・スモワ・サーキュラを積んている理由について。

ディフェンサ1枚初動の展開は一目瞭然で強力なので、これを主軸に置くことは一旦問題にはならないとは思う。とすると、手札コストを払ってまでディフェンサに触るマイニング・スモワと2枚初動の片割れになるデバッガ・マイクロ・コーデックを比較することになる。(別に二者択一ではないけど)

まずマイクロ・コーデックについては、1枚で行えることが全く無い。言い換えれば、他の4枚次第で事故要因となってしまう。その点が大きな弱点となる。

デバッガは、1枚からの動きをある程度確立しているものの、明らかにディフェンサより弱い。もっと具体的に言えば、デバッガ1枚初動は最終盤面が弱いし、デバッガ+αの展開もディフェンサ+αの展開に勝る点がない。

総じて、デバッガ・マイクロ・コーデックはディフェンサには劣るディフェンサ展開の初動として扱うことになる。採用するとすれば、初動が足りないという理由で渋々、ということになる。

一方、マイニング・スモワは直接ディフェンサに触ることができるため、(厳しく見ても)2枚初動となる。その点で、デバッガ・マイクロ・コーデックと並ぶ。

また、サーキュラをサーチすることもできる。これが完全に決め手で、サーキュラはディフェンサとは独立して動くことのできる唯一の展開札であるので、展開札を重ねて動くときにはほぼ必須となる。

初動のためだけに使うのであればデバッガ・マイクロ・コーデックでもマイニング・スモワでもどちらでも構わないのだけど、初動+αのになれるのはマイニング・スモワだけなのである。マイニング・スモワを採用した場合、初動の枚数は十分(後述)だと考えたので、デバッガ・マイクロ・コーデックは最低限だけの採用とした。

 

貫通のための採用

初動の枚数はディフェンサ・マイニング・スモワと9枚になったけど、これで十分かと言われると枚数的には十分ではない。のだけど、サーキュラも1枚から先攻展開を行うことができる(ディフェンサ展開より弱いけど)カードとして自然に採用されているので、これで12枚となり私としては納得のできる枚数となった。

また、誘発を打たれた場合の貫通のために展開札(特にマイクロやコーデック)を採用することを考えるかもしれないけど、今回の構築においてはその役割はサーキュラ・三戦の才が担うことにする。

サーキュラは先の通りディフェンサとは独立して動いて超階乗を構える動きができるので貫通には十分だとして、三戦の才は後手での妨害貫通も兼ねるカードとして採用した。

サーキュラ以外の展開札は基本的に既に場にモンスターが出ていなければ展開のために使えないため、このデッキはいわゆる着地狩りに弱いのだけど、三戦の才のコントロール奪取はその点を解消する。

また、先攻において最も止まるポイントであるファントムに灰流はヒートを出して終わることができるため、三戦の才のハンデスとヒートの2ドローを合わせれば、展開が不十分だとしてもかなり勝利に近づく。(貫通としては十分)

先攻での貫通は三戦の才とコーデック等のどちらでも可能な一方で、後攻での貫通は三戦の才でないと難しいので、三戦の才を優先して採用することにした。(その分三戦の才は初動にならないという弱点があるけど、初動は既に十分であると考えている)

 

展開

ここからは、手札次第であり得る展開をつらつらと書いていく。

 

ディフェンサ

youtu.be

ディフェンサnsでベイルssディフェンサefベイルef聖域サーチファントムssベイルファントムでメイジssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動メイジefファントムssメイジファントムでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地マイクロサーチトランスマイクロでインヴァssコーデックefマイクロefコンフリクトサーチサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースサーキュラssでデコーダーssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァデコーダーでハートssFWDefダイアssハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートダイアでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

基本展開。とは言いながらもこれが最大展開であり、この構築ではこれより強い盤面は存在しない。

 

サーキュラ

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチダランベイルでメイジssefダイアssでデコーダーssメイジデコーダーでトランスssデコーダーefssトランスefメイジssメイジデコーダーでプロテクトssプロテクトサーキュラでFWDssプロテクトefssFWDefサーキュラ何か回収トランスプロテクトでハートssFWDefサーキュラssハートefトランスssFWDハートサーキュラでシンギュラss

盤面:1シンギュラ+トランス+超階乗+1回収+墓地FWD

妨害数重視。1回収は打った灰流などがあればそれを回収できるけど、他のカードは回収してはいけないため、何も無ければ何も回収しないことになる。もったいない…

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチダランベイルでメイジssefダイアssでデコーダーssメイジデコーダーでトランスssデコーダーefssトランスefメイジssメイジデコーダーでヒートssef1ドロートランスサーキュラでFWDss

盤面:1FWD+ヒート+超階乗+2ドロー

後続重視。

 

サーキュラ+ディフェンサ

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースssディフェンサnsでベイルssディフェンサefベイルef聖域サーチファントムssベイルファントムでメイジssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動メイジefファントムssメイジファントムでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地マイクロサーチトランスマイクロでインヴァssコーデックefマイクロefコンフリクトサーチサーキュラサーチダイアでデコーダーssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァデコーダーでハートssFWDefサーキュラssハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートサーキュラでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

サーキュラを最初に動かして召喚5回以内に超階乗を成立させつつ、基本展開と同じ盤面を作る。ニビルでEXリソースが吹き飛ぶように見えるけど、EX消費後なら墓地ファントムや墓地プロテクトなどが残るのでOK。

 

ディフェンサ+ファントム

youtu.be

ディフェンサnsでベイルssディフェンサefベイルef聖域サーチガーディアンssでデコーダーssガーディアンefssデコーダーガーディアンでインヴァssefファントムssベイルファントムでメイジssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動メイジefファントムssメイジインヴァでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefスケーパー墓地マイクロサーチスケーパーefssプロテクトスケーパーでFWDssefインヴァ回収トランスマイクロでインヴァssコーデックefマイクロefコンフリクトサーチサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチインヴァダランでハートssFWDefダイアssハートefトランスssFWDトランスファントムでシンギュラssハートダイアでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

ファントム素引き時の展開。ディフェンサでなくても、ファントム+3体分で成立する。FWDの回収をインヴァに当てて、ジェネでガッチリを落とす代わりにスケーパーにすることでガッチリのみ消滅の基本展開と同じ盤面を作ることができる。

 

ディフェンサ+墓地ファントム

youtu.be

ディフェンサnsでベイルssディフェンサefベイルef聖域サーチガーディアンssベイルガーディアンでメイジssガーディアンefssメイジefファントムssメイジファントムで素コードssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動素コードガーディアンでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地マイクロサーチトランスマイクロでインヴァssコーデックefマイクロefコンフリクトサーチサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースサーキュラssでデコーダーssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァデコーダーでハートssFWDefダイアssハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートダイアでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

ファントム素引き時にマイニングのコストで切った場合の展開。特に工夫もなく基本展開にすぐ合流できる。

 

サーキュラ+ファントム

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチダランサーキュラでインヴァssefファントムssベイルファントムでメイジssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動メイジefサーキュラssでデコーダーssメイジインヴァでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地マイクロサーチプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収トランスデコーダーでハートssFWDefハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートマイクロでヒートssマイクロefコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチコンフリクトサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

ファントム素引き+サーキュラ初動。

 

サーキュラ+マイクロ

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチベイルマイクロで素コードssマイクロefコーデックサーチ発動素コードダランでトランスssコーデックefジェネサーチトランスef素コードss素コードジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地ディフェンササーチトランスサーキュラでインヴァssefコーデックefサーキュラサーチディフェンサssでデコーダーssディフェンサefファントムssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァファントムでハートssファントムefコンフリクトサーチ聖域捨てハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートデコーダーでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+手札サーキュラ+2ドロー+墓地プロテクト

ここから3つはサーキュラ+コーデック系の展開。サーキュラサーチが余る。

 

サーキュラ+コーデック

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチベイルダランでメイジssefダランssコーデック発動メイジダランでトランスssコーデックefジェネサーチトランスef素コードss素コードジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地ディフェンササーチトランスサーキュラでインヴァssefコーデックefサーキュラサーチディフェンサssでデコーダーssディフェンサefファントムssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァファントムでハートssファントムefコンフリクトサーチ聖域捨てハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートデコーダーでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+手札サーキュラ+2ドロー+墓地プロテクト

これもサーキュラサーチが余る。

 

サーキュラ+ジェネ

youtu.be

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでベイルssef聖域サーチベイルジェネで素コードssジェネefディフェンサ墓地素コードサーキュラでメイジssefディフェンサssでデコーダーssディフェンサefファントムssダランefメイジリリースサーキュラssサーキュラファントムでアプデssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動アプデデコーダーでトランスssコーデックefデコーダーefssガッチリサーチトランスefメイジssメイジダランでプロテクトssコーデックefマイクロサーチトランスマイクロでインヴァssefコーデックefマイクロefコンフリクトサーチサーキュラサーチガッチリssプロテクトガッチリでFWDssefガッチリ回収インヴァデコーダーでハートssFWDefサーキュラssハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートサーキュラでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチヒートef1ドローファントムefハート回収

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリクト+手札アディオン+2ドロー+墓地プロテクト

ジェネでコーデックに触ろうとすると余分なリンクを挟まなければいけないので、アプデを消費する。また、そのアプデの素材条件的にダランの起動効果を唯一使う結構イレギュラーな展開となる。

 

おわりに

デバッガ・マイクロ・コーデックは単体で弱く、後手での貫通にも使えず、でも初動は足りているので、不採用とした。

マイニング・スモワは、単体で動け後手でも貫通に使えるサーキュラもサーチできる初動なので、採用した。

ディフェンサ展開に拘らず、サーキュラや三戦の才で十分な貫通を行う。

 

ディフェンサからの展開は最大展開で、サーキュラからの展開は妨害か後続どちらか重視の弱い展開。

サーキュラとディフェンサ両方あればニビルケアで、ファントム素引きはディフェンサかサーキュラから普通に展開可能。

 

普通にまだまだ浅いと思うので、アドバイス・質問があればぜひ質問箱やTwitterのDMなどに送ってください。

 

おしまい!

 

Twitterバラノラ (@psychicbaranora) / Twitter

コードトーカーいまこう4(リンク・デコーダー)

f:id:psychicnaminami:20230328010716j:image

やあ。

リンク・デコーダーという新規も登場したり、2023年4月のリミットレギュレーションも発表されたりしたので、前回コードトーカーいまこう3(ファイアウォール・ディフェンサー) - 螺旋式うぇーぶで考えたコードトーカーデッキを今一度見直してみた。

前回のものとは若干方針が変わったので、その変更点を中心にきょうは展開や構築を考えていこう。

(ニューロンのデッキ検索で「7duysuk」と検索すればレシピを見ることができる。お試しドローでデッキの雰囲気を見てみよう!)

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0コードトーカー23.03.28】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】24
ガッチリ@イグニスター
コード・ジェネレーター
ドットスケーパー
ファイアウォール・ガーディアン
ファイアウォール・ディフェンサー ×3
ファイアウォール・ファントム
マイクロ・コーダー
増殖するG ×3
幽鬼うさぎ
斬機アディオン
斬機サブトラ
斬機シグマ
斬機ダイア
斬機サーキュラー ×3
朔夜しぐれ
灰流うらら ×3

【 魔法 】14
サイバネット・コーデック
サイバネット・マイニング ×3
スモール・ワールド ×3
三戦の才 ×3
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者
転生炎獣の聖域

【 罠 】2
サイバネット・コンフリクト
斬機超階乗

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン
塊斬機ラプラシアン
リンク・デコーダ
転生炎獣ベイルリンクス
アップデートジャマー
コード・トーカー
コード・トーカー・インヴァート
スプラッシュ・メイジ
Gゴーレム ・クリスタルハート
デコード・トーカー・ヒートソウル
トランスコード・トーカー
プロテクトコード・トーカー
アクセスコード・トーカー
ファイアウォール・ドラゴン
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ

【サイドデッキ】15
ドロール&ロックバード ×2
原始生命態ニビル ×2
エクシーズ・オーバーディレイ ×3
コズミック・サイクロン
ハーピィの羽根帚
ライトニング・ストーム ×2
レッド・リブート
神の宣告 ×3

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

ディフェンサ展開

まずは、ディフェンサ1枚の基本展開を先に示しておく。

 

ディフェンサ

youtu.be

ディフェンサnsでベイルssディフェンサefベイルef聖域サーチファントムssベイルファントムでメイジssファントムefコーデックサーチ聖域捨てコーデック発動メイジefファントムssメイジファントムでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地マイクロサーチトランスマイクロでインヴァssコーデックefマイクロefコンフリサーチサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースサーキュラssでデコーダーssプロテクトデコーダーでFWDssデコーダーefssFWDefガッチリ回収インヴァデコーダーでハートssFWDefダイアssハートefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssガッチリefシンギュラ対象ハートダイアでヒートssコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチ

盤面:ヒート+ガッチリ1シンギュラ+1FWD+超階乗+コンフリ+墓地プロテクト+手札アディオン+2ドロー

 

前後ろに散った妨害に加えて、強力な耐性・後続も確保できる展開。

シンギュラの1バウンス、FWDの1バウンス、超階乗の1ハン1除去1無効、コンフリクトの1無効で6妨害?

ファントムでハートを回収しておけるので、返しはハートでトランス蘇生、トランスでメイジ蘇生、メイジで何か蘇生と、蘇生を繰り返して展開が可能。

ディフェンサで出すリンク1をベイルにすることによって、ディフェンサへの灰流を避けつつファントムの手札コストを確保できる。

ファントムに灰流で止まってもそのままメイジからヒートに行けるので、手札消費してないことも相まって灰流への耐性が強い。

墓地にプロテクトが控えてるので、超階乗を打ったあとに蘇生すればFWDを相互リンク2にできたり、ラヴァゴラー玉で場のモンスターを消されてもコンフリクトを有効にできたりする。

…といった展開を中心に添えて、採用カードや他の展開を考えていく。

 

サーキュラ展開

サーキュラの役割は、ディフェンサ展開の途中で使うことや後手での手数追加はもちろんだけど、サーキュラからの先攻展開もある。

サーキュラ1枚からではコーデックに触れないので、超階乗+リンクモンスター(シンギュラ+トランス+墓地FWD、トランス+FWD+プロテクト、ヒート+FWDなど)という弱めの展開ができる。(ルートは割愛)

サーキュラ+ディフェンサと両方揃っている場合は、サーキュラから最速で3素材超階乗を成立させた後のディフェンサ展開という風にできるので、最低限のニビルケアができる。(ルートは割愛(アイカツ))

 

構築

上の展開を基本としたときに、最も適切となる構築を考えていく。

 

ディフェンサ×3

最強1枚初動カード。文句無しの3枚。

 

サーキュラ×3

準1枚初動カードであり、ディフェンサとは独立して動ける最強の追加の手数なので、文句無しの3枚。

 

ファントム

ディフェンサから出すために必須。ディフェンサはリクルートしかできないから素引き不可だけど、上級ゆえディフェンサ関係なく引いたとき弱すぎるので、1枚のみ。

 

ガーディアン

必須ではない。が、ディフェンサ→ファントムを一度行ったあとにメイジやダイアでディフェンサをつり上げてもう一度使う機会がありそうなのと、ファントム素引き時のディフェンサのリクルート先が欲しいので採用。引いても普通に2体分なので召喚権さえ使ってよいのなら耐える。

 

マイクロ

コンフリクトサーチのために使うので必須。逆にこれでコーデック、ファントムでコンフリクトともできるので他のサイバースと合わせると完全な初動になるのだけど、基本展開と同じことをするためには2体分と組み合わせなくてはならず、2体分はディフェンサやサーキュラを除くとそんなに多くない。1枚初動でできることを2枚初動でやってる時点で弱いので、初動のために採用するのはやめた。デバッガも同じ理由で不採用で、そちらは必須でない分0枚に。

 

ダイア、シグマ

超階乗を打つために必須。シグマはssしたり捨てたりできるので引いても耐えるけど、ダイアは耐えなめ。ディフェンサを蘇生したり、ダイア入りを作るという使い道も無くはないのでまあギリ…

 

アディオン、サブトラ

コーデック炎のサーチ先やダイアシグマ素引き時のサーキュラやダランの墓地送り・サーチ先として半ば必須。2枚目は完全に非必須だけど、長年の使用感から採用。

 

ジェネ

コーデック地のサーチ先として必須。スケーパー落としでリンク値を増やすのはもちろん、ガッチリやディフェンサなど触りたい気持ちのあるサイバースに触りに行けるのでゴミの中でも引いたときの耐え度は高め。

 

スケーパー

基本展開で使わないことにしたので、実は必須ではない。が、後手ではかなりジェネから落としがちなのとスモワの経由でちょうどいいため、採用。2体分だし捨ててもいいので引いても耐え。

 

ガッチリ

基本展開に使うとはいえ、耐性をつけるだけなので必須感は無い。が、その耐性の強力さや後手での妨害の乗り越え、ジェネ以外の地のサーチ先のために存在するとうれしいため採用。スモワの経由にもちょうどいい。

 

うさぎ、しぐれ

ヒートで引いて使える誘発があってほしいので、誘発を少し採用。ラインナップとりあえずお試し。

 

マイニング×3、スモワ×3

デバッガやマイクロを減らしてディフェンサ一本にしてもよかったのはこれらがあるからで、ディフェンサをサーチするためにフル投入。召喚権カードを既に持っているときはサーキュラにすれば手数を分散できるので、常に強い選択肢を取ることができる。スモワの経由はスケーパーかガッチリで大体うまくいく。

 

コーデック

展開のために必須。だが、マイクロと同じ理由で1枚のみ。普通に事故要因なので減らせてありがたい。

 

三戦の才×3

ディフェンサ構築と相性がよい。先攻においてはディフェンサ展開を止める誘発を打たれた場合にこれでハンデス+ヒートで2ドローとしていけばそれだけで結構勝てる状況にできる。後攻においては着地狩りされた場合にコントロール奪取から場にモンスターを置いて再展開することができる。構築の弱点を上手く補える性能がある、良いカード。

 

聖域

必須ではない。けど、ディフェンサへの灰流避け+ファントムのコストの両方ができるベイル聖域はさすがに展開の最低限の強度をかなり上げてくれるので、採用。

 

コードトーカー

基本展開で使うカードとアプデアクセスを除くと、唯一残るEXのカード。マイクロやジェネを初動にして動くときに使うので採用。

 

採用しなかったカード

デバッガ

ディフェンサがいるのにディフェンサより弱い召喚権をデッキに入れる必要が無かったので、不採用。

 

パラレル

引いたとき強めではあるものの、初動ではないから3積みして積極的に引き込みたいほどではないし、持ってくる手段もスモワしかないため、不採用。これのためにエクスコードを採用する、というのをやりたくない。

 

エクスコード

コーデックでパラレルをサーチできるようにするためだけに採用するには、あまりにも効果が何もなくて弱いので、不採用。

 

アーマードビットロン

コストを払わずにディフェンサになれるので強い面もあるけど、召喚権かぶりや、灰流・墓穴で無に帰すのが弱いので不採用。

 

おわりに

まとめ。

マイニングやスモワで全力でディフェンサをかき集め、1枚からヒート+FWD+シンギュラ+超階乗+コンフリを成立させる。

サーキュラやベイル聖域、三戦の才でディフェンサへの誘発や着地狩りに対応して、ヒートの成立やそのまま展開の貫通をする。

ディフェンサに繋がるカード以外の初動サイバースはディフェンサより弱いので、採用しない。

 

以上が、前回からの変更点を中心としたこのデッキの概要となる。

個人的には前回の構築よりだいぶしっくり来ているので、これを中心に4月からも調整していきたい。

アドバイスや質問があったら、Twitterの質問箱やDMなどで送ってください。

 

それでは、おしまい!

 

TwitterTwitter

セイクリッドいまこう

f:id:psychicnaminami:20230223010322j:image

やあ。

セイクリッドとテラナイトを同時に強化する新規が登場して、かつて使っていたセイクリッドをまた使いたくなってきた。

ので、今回はテラナイト系のカードはほとんど採用しないような、純粋なセイクリッドを考えていこう。

(なお、今回の構築や展開は、スギッチさん(@sugi6000all)のものを大変参考にしています。)

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0セイクリッド23.02.17】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】29
セイクリッド・カドケウス ×3
セイクリッド・グレディ ×3
セイクリッド・シェラタン ×3
セイクリッド・ソンブレス
セイクリッド・ポルクス ×3
ディメンション・アトラクター ×2
増殖するG ×3
星騎士 アルテア ×2
星騎士 リュラ ×3
深淵の獣ドルイドブルム
深淵の獣バルドレイク
深淵の獣マグナムート
灰流うらら ×3

【 魔法 】8
ティンクル・セイクリッド
増援
星守の騎士団 ×3
次元の裂け目 ×3

【 罠 】3
無限泡影 ×3

【 エクストラ 】15

天霆號アーゼウス
セイクリッド・オメガ
励輝士 ヴェルズビュート
星守の騎士 プトレマイオス
星輝士 デルタテロス
星輝士 セイクリッド・カドケウス ×2
深淵に潜む者
No.41 泥睡魔獣バグースカ
セイクリッド・プレアデス ×2
星輝士 セイクリッド・ダイヤ
セイクリッド・トレミスM7
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
閃刀姫-アザレア

【サイドデッキ】15
エフェクト・ヴェーラー ×2
オネスト ×2
原始生命態ニビル ×2
ハーピィの羽根帚
冥王結界波 ×2
レッド・リブート
拮抗勝負 ×2
神の宣告 ×3

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

概要

この セイクリッド はどういうことをするデッキかというと…

先攻においては、ランク4成立からプレアデス+プトレマイオスという盤面を作り、プレアデスの1バウンスと、プトレマイオスからのプレアデス2体目またはセイクリッドダイヤによる墓地利用&闇属性に対する妨害を構える。

攻撃可能ターンにおいては、ランク4成立から各種セイクリッドエクシーズモンスターの効果でサーチや除去を行いつつ4素材以上のアーゼウス成立を狙う。

いずれの動きも展開の中で後続を確保しやすいので、盤面を返されても数ターンに渡り展開をし続けることができる。

また、シェラタン以外の効果は灰流うららを重く貰うことはなく、展開に通常召喚を用いる上ランク4で止まりやすいので増殖するGも重くないなど、汎用的な手札誘発カードに対して耐性があることも特徴。

 

採用カード

メインデッキ

セイクリッド・シェラタン

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カドケウス→ティンクルとサーチをすることでこれ1枚でランク4成立ができる、1枚初動

ただし、シェラタン1枚から始める展開だとプレアデスかプトレマイオスのどちらか一方しか出すことができないので、弱い初動となる。

弱い初動といえど、1枚で動けるカードは貴重なので3枚。

 

セイクリッド・ポルクス
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ランク4の片割れになるだけ。

なるだけと言えど、効果を発動せずに適用するため無効や除去を受けて不発になることがなく、相方を通常召喚できるためGでドローされなかったり召喚時の効果を発動できたりする、優秀な片割れ。

打点も採用している下級の中では最も高い1700。

ランク4に寄与するカードは最大枚数積みたいので3枚。

 

セイクリッド・グレディ
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先ほどのポルクスの良いところが全部無くなった、ランク4の片割れ。

唯一「ポルクスではない」ためポルクス+グレディ+何かで3体分の展開を行えることだけが、ポルクスより優れている点。

星騎士セイクリッドカドケウスの効果でコピーして効果を使うこともあるためデッキに1枚は必要だけど、なんやかんやランク4に寄与するため結局3枚。

 

セイクリッド・カドケウス
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ランク4の片割れになりながら、セイクリッド魔法罠をサーチできる。(ので、ポルクスグレディより…)

サーチ先は蘇生&エクシーズチェンジができる星守の騎士団が専らで、シェラタンが絡んでいる場合のみレベル調整のためのティンクルをサーチする。

エクシーズ素材にすると戦闘補助を行う効果もあるけど、この効果を使って相手モンスターを撃破してもアーゼウスが出せる条件は満たせないので注意。

星騎士セイクリッドカドケウスの効果で(シェラタンをコピーして)サーチするモンスターの筆頭なので最初のランク4を出すために効果を使用してしまうと少々面倒なことにはなるものの、結局展開に支障は無いため3枚。

 

星騎士テラナイト リュラ
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普通にセイクリッドモンスターとしても扱えるランク4の片割れで、さらにテラナイト魔法をサーチできる。(ということは、ポルクスグレディより…?)

こちらのサーチ先は星守の騎士団のみなのだけどティンクルに触れるかどうかは誤差なので、実質カドケウスと同じような役割が持てる。

最初のランク4のために使っても問題無いため文句なしの3枚。

 

星騎士テラナイト アルテア

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セイクリッドとして扱い、召喚・特殊召喚時の除去効果と、セイクリッドorテラナイトの特殊召喚時に墓地から特殊召喚できる効果がある。

ランク4には寄与しないものの、これを素材にランク4を出して展開すると、相手ターン中にプトレの効果に反応して墓地から湧き、妨害となる。

また、先攻1ターン目以外では一度墓地に送っておけば勝手に自己蘇生しつつ除去効果を打ってくれるため、捲り&蓋のためのアドバンテージ源となりやすい。

積極的に引きたくはないものの、星騎士セイクリッドカドケウスの効果でコピーしてデッキから除外するときに2枚目が欲しいため、2枚。

 

セイクリッド・ソンブレス

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墓地からセイクリッドを(実質的に)つり上げる効果

初動には使えないものの、展開後の展開では1枚でランク4成立をしつつカドケウスやリュラを拾えばサーチ効果も使用できる。

先攻フル展開デッキではないため中盤以降の展開札として使用する機会は多く、一部の先攻展開ルートでも必須となるため、1枚。

 

星守の騎士団テラナイト・セイクリッド
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発動時に手札か墓地からセイクリッドを特殊召喚する効果と、場のセイクリッドXを異なるランクのセイクリッドXにチェンジする効果。(どちらも、セイクリッドではなくテラナイトでも可)

カドケウスとリュラで2回のサーチチャンスがあるので、どちらかを無効にされてももう一方で簡単に手に入れることができる。

先攻ではこれの効果でランク4をプレアデスにしつつ、プレアデスでこれを回収して使い回すことができる。(令和のリビデ)

攻撃可能ターンでは、ダイヤやトレミスの自身で重なる効果とこれの効果を重ね掛けすることで実質的に同ランクにもチェンジすることができるため、都合のよいエクシーズの効果を使いつつアーゼウスの素材を増やすことができる。

また、中盤以降はソンブレスを蘇生することで1枚から莫大なアドバンテージを生み出すことができる。

カドケウスやリュラのサーチ先としていつでもデッキ存在してほしく、ターンを跨ぐデュエルが前提で被りも許容できるので、3枚。

 

ティンクル・セイクリッド
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レベルを上げるだけという、信じられないカード。

シェラタン→カドケウス→ティンクルとしてシェラタンを1枚初動にするために必要で、自身の効果や星騎士セイクリッドカドケウスの効果で死ぬほど回収できるため、1枚。

一応、セイクリッド2体でアンヘルが出せるようになる…けど、やったことはない。

星守の騎士団のチェンジ効果を使わずにプレアデスになれるのは、いつか役に立つかも。

 

増援

ポルクス・リュラ・アルテアをサーチできる。

 

手札誘発

灰流うらら×3、増殖するG×3、深淵の獣×3、アトラクター×2、無限泡影×3の14枚。

深淵の獣はセイクリッドと合わせてアンヘルになれるのが強力な選択肢となる。

アトラクターも、深淵の獣と合わせてティアラ・深淵の獣を見るために採用。

星守の騎士団の蘇生効果に少し影響はあるものの、相手の展開を止めていることの方が重要なので問題ない。

 

次元の裂け目

こちらはアトラクターと違ってエクシーズ素材を除外しないので、全く展開に影響が無い。

ティアラ・深淵の獣に有効なのはもちろん、G、ヴェーラー、うさぎなどの誘発はこれで止めることができるので、入れたくなかった指名者の代わりと言ってもよい。

 

エクストラデッキ

星騎士テラナイト セイクリッド・カドケウス

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展開の最初に出すランク4。

デッキのセイクリッドの召喚時の効果をコピーして適用することができる。

専らこれでシェラタンをコピーしてカドケウスをサーチ、カドケウスで星守の騎士団をサーチして蘇生、カドケウスと蘇生でもう一体のランク4!とする。

アルテアをコピーして即座に除去、リュラをコピーして直接星守の騎士団をサーチなどの選択肢も取れるため、柔軟性がある。

X召喚時に墓地のセイクリッドとテラナイトを1枚ずつ回収する効果は先攻1ターン目ではあんまり使えないものの、その後の展開においてはセイクリッド+リュラと回収することでほぼそのまま2体分を出力しつつ、さらにコピー効果と星守の騎士団のチェンジ効果で展開を伸ばすことができる。

また、星守の騎士団の効果を使わなくてもトレミスやダイヤを直接乗せることができる。

ターンを跨いで複数枚使用するので、2枚。

 

セイクリッド・プレアデス

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星守の騎士団のチェンジ効果で星騎士セイクリッドカドケウスの上に出せる。

このデッキのメイン妨害であり、直接相手に触れる除去でもあり、星守の騎士団の回収業者でもある。

上にはトレミスを乗せることができるので、スムーズにアーゼウスに繋ぐこともできる。

プレアデス+プトレマイオスの盤面でプトレマイオスから出したいので、2枚。

 

セイクリッド・トレミスM7
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下敷きすぎ。

星騎士セイクリッドカドケウス→トレミス→(星守の騎士団で)ランク4や、アーゼウスの素材を増やすために使う。

一応星守の騎士団の効果でこれを出せばバウンス効果も使えるけど、墓地回収は星騎士セイクリッドカドケウス、除去はプレアデスで十分なのでやったことはない。

 

星守の騎士テラナイト プトレマイオス
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最終的にランク4からこれを出して、エンドフェイズに素材を増やして、相手ターンにチェンジして、妨害とする。

チェンジ先はプレアデスorセイクリッドダイヤ

相手ターンにアルテア起動を唯一できるので、アルテアを含められるときは積極的に出す。

攻撃力が低いこと、素材が大幅に減ること、エンドフェイズの効果があることなどから、後攻で捲りのためにはほぼ使わない。

 

星輝士ステラナイト セイクリッド・ダイヤ
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プトレの先 兼 アーゼウスの素材。

イシズやスプリンドの墓地肥やしをシャットアウトでき、ティアラや深淵の獣の効果を直接無効にできる。

闇属性の効果無効は素材の数だけ何度でもできるので、普通に4×2のプトレから出すと1回無効だけど4×3などで出すとより強くなる。

攻撃可能ターンではメイン2でのみテラナイトXの上に乗れ、上にトレミスも出せるため、星騎士セイクリッドカドケウスからチェンジ連打の弾にできる。

 

星輝士ステラナイト デルタテロス

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プトレマイオスの効果で素材に埋める用。

という用途が専らなものの、攻撃可能ターンでのチェンジ連打に絡めることで破壊効果を使うことができるので、選択肢として忘れてはならない。(特に、デルタテロスを使うことでのみメイン1での除去後4アーゼウスが可能。)

 

セイクリッド・オメガ
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セイクリッドに魔法罠耐性をつけることができる。

考察不足なのでどういうときに使えるのかいまいちよく分からないけど、きっと要る。

 

他のランク4

バグースカ、深淵に潜む者、ヴェルズビュート。

バグースカと深淵は、Gで止まるときや、圧倒的に有効な相手に先攻で出す。

ヴェルズビュートは後攻で、確実に妨害を踏むこともできるし、妨害を踏んだ後にまとめて流すこともできる。

 

カオス・アンヘル-混沌の双翼-

深淵の獣+セイクリッドと並んたときの選択肢。

セイクリッドが1枚しか無くてエクシーズに向かえないとき、助けてくれる。

ティンクルで出したことは無い。

 

閃刀姫-アザレア

セイクリッド2体や深淵の獣+セイクリッドで2面除去できる。

相手のバグースカとか、リンク召喚を行わなければならないときがきっとある。

 

展開ルート

ns:通常召喚、ss:特殊召喚、ef:効果

カドケウス:セイクリッド・カドケウス

星騎士カドケウス:星騎士セイクリッド・カドケウス

 

先攻

基本的には、☆4×2から星騎士セイクリッドカドケウスを出し、その効果でさらに☆4×2を出してプトレマイオスを出し、星騎士セイクリッドカドケウスをプレアデスにチェンジしてプレアデス+プトレマイオスの盤面を作るだけ。

シェラタン、ポルクス、グレディ、カドケウス、リュラ、アルテア、ソンブレスの内2枚組でこれを行えないのは、

シェラタン+グレディ

シェラタン+アルテア

カドケウス+カドケウス

リュラ+リュラ

ソンブレス+カドケウス

のみ。

それ以外でシェラタンが絡まない2枚組、たとえばポルクス+ポルクスからは、

 

ポルクス+ポルクス

ポルクスnsポルクスnsで星騎士カドケウスssefシェラタン除外カドケウスサーチefssef星守の騎士団サーチefポルクスss2体でプトレss星守の騎士団ef星騎士カドケウスでプレアデスssef星守の騎士団回収

盤面:プレアデス+プトレ+手札星守の騎士団

 

とやればよい。

また、グレディ+カドケウスでグレディに無効を受けた場合などはカドケウスのss効果を使わないとランク4を出せないけど、

 

グレディ(無効)+カドケウス

グレディnsカドケウスefssef星守の騎士団サーチ2体で星騎士カドケウスssefシェラタン除外ソンブレスサーチ星守の騎士団efソンブレスss星守の騎士団ef星騎士カドケウスでプレアデスssef星守の騎士団回収ソンブレスefカドケウス回収nsでプトレss

盤面:プレアデス+プトレ+手札星守の騎士団

 

と、サーチしたソンブレスを星守の騎士団でssすればプトレ分の2体が作れる。シェラタンが絡んでカドケウスssから入った場合も大体同じ。

シェラタン+ティンクル、シェラタン+星守の騎士団などでもソンブレスをサーチする同じ展開が可能。

しかしシェラタン1枚だけだとこうはいかずに、

 

シェラタン

シェラタンnsefカドケウスサーチefssefティンクルサーチefシェラタン☆4 2体で星騎士カドケウスssefティンクル回収星騎士カドケウスefリュラ除外星守の騎士団サーチefカドケウスss星守の騎士団ef星騎士カドケウスでプレアデスssef星守の騎士団回収

盤面:プレアデス+カドケウス+手札星守の騎士団+手札ティンクル

 

とプレアデスかプトレマイオスのどちらか一方しか出すことができない。

逆に、ポルクス+ポルクス+カドケウスなどのように☆4×3+星守の騎士団を並べることができると、

 

ポルクス+ポルクス+カドケウス

ポルクスnsポルクスnsカドケウスefssef星守の騎士団サーチポルクス×2で星騎士カドケウスssefシェラタン除外アルテアサーチ星守の騎士団efアルテアss2体でプトレss星守の騎士団ef星騎士カドケウスでプレアデスssef星守の騎士団回収

盤面:プレアデス+プトレ(アルテア素材)+手札星守の騎士団

 

とアルテア素材を追加することができる。

 

 

後攻

後攻は展開ルートをガチガチに決めるわけではないけど、重要なのはチェンジ連打の順番となる。

☆4×2から星守の騎士団を絡めたチェンジ連打でエクシーズモンスターの効果を使いつつアーゼウスを着地させるためには、ある程度使える順番というのが存在する。

基本は星騎士セイクリッドカドケウスのコピー効果を使い素材が一つになった状態で、星守の騎士団があることを想定する。

 

メイン1除去4素材

星騎士カドケウス→効果→トレミス→(星守の騎士団で)デルタテロス→効果→攻撃→ダイヤ→アーゼウス

除去がメイン1に必要な場合。アルテアコピーも合わせて2除去可能。

 

メイン2バウンス4素材

星騎士カドケウス→効果→攻撃→ダイヤ→トレミス→(星守の騎士団で)プレアデス→効果→アーゼウス

除去がバウンスである必要がある場合やセルフバウンスしたい場合。メイン1にバウンスしたければ、ダイヤを乗せるタイミングが無いため3素材になってしまう。

 

星守の騎士団無し4素材

星騎士カドケウス→効果→攻撃→ダイヤ→トレミス→アーゼウス

星守の騎士団が無くても、星騎士セイクリッドカドケウスの効果を使った上で4素材にできる。デルタテロスやプレアデスの効果は当然使えない。

 

6素材

星騎士カドケウス→トレミス→攻撃→(星守の騎士団で)デルタテロス→ダイヤ→アーゼウス

星騎士セイクリッドカドケウスの効果も使わなければ最大の6素材が作れる。

 

〜追記〜

ガイアドラグーンありにするとさらに…

 

メイン1バウンス4素材

星騎士カドケウス→効果→(星守の騎士団で)プレアデス→効果→トレミス→攻撃→ガイアドラグーン→アーゼウス

メイン1中にプレアデスを使うことも可能になる。

 

トレミス4素材

星騎士カドケウス→効果→攻撃→ダイヤ→(星守の騎士団で)トレミス→効果→ガイアドラグーン→アーゼウス

デルタテロスやプレアデスではなく、トレミスの効果を使うこともできる。

 

6素材

星騎士カドケウス→効果→トレミス→攻撃→ダイヤ→(星守の騎士団で)プレアデス→ガイアドラグーン→アーゼウス

6素材にしつつ、星騎士セイクリッドカドケウスの効果も使用できる。これを放棄してデルタテロスやプレアデスの効果を使うこともできる。

 

星守の騎士団無し6素材

星騎士カドケウス→攻撃→ダイヤ→トレミス→ガイアドラグーン→アーゼウス

星守の騎士団が無くても、星騎士セイクリッドカドケウスの効果を使わなければ最大の6素材にできる。

 

〜追記おわり〜

 

おわりに

ここ最近で考えたことは、これで以上。

実際に考えて使ってみると、これまでは気づいてなかったリソース回復能力の異常な高さ後手でのチェンジ連打戦法に気づくことができたので、すごく良いデッキに見えてきた。

まだまだ全然考察不足だし、現時点でも構築・展開ともによく分かってないこともたくさんあるので、今後も色々考えていこう。

スギッチさんには、大感謝!

 

おしまい。

 

Twitterバラノラ (@psychicbaranora) / Twitter

コードトーカーいまこう3(ファイアウォール・ディフェンサー)

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やあ。

コードトーカー関連に新規カードが色々きた。

特に注目すべきはファイアウォール・ディフェンサーというカード。

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これまで私はコーデックによる大量展開を用いたEXリンクをするタイプのコードトーカーを愛用していた(→コードトーカーいまこう2(EXリンクまとめ) - 螺旋式うぇーぶ)わけだけど、そのコーデック展開というのは初動に「2体分+コーダー」や「2体分+コーデック」などのような2枚が必要であった。

今回このディフェンサの登場によりこれ自身はもちろんデバッガも1枚初動としてコーデック展開を行うことができるようになったため、今回は安定感のある「1枚初動+自由枠たっぷり」という構築を目指して改めてコードトーカーデッキを考えていこう。

そのために、最終盤面として、ゴミやEX枠がいくらか必要なEXリンクはやめることになる。

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0コードトーカー23.01.22】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:0枚
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【 モンスター 】31
エフェクト・ヴェーラー ×3
ガッチリ@イグニスター
コード・ジェネレーター
ドットスケーパー
ファイアウォール・ディフェンサー ×3
ファイアウォール・ファントム
マイクロ・コーダー ×3
レディ・デバッガー ×3
増殖するG ×3
斬機アディオン
斬機サーキュラー ×3
斬機シグマ
斬機ダイア
灰流うらら ×3
D.D.クロウ ×3

【 魔法 】7
サイバネット・コーデック
サイバネット・マイニング ×3
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者

【 罠 】2
サイバネット・コンフリクト
斬機超階乗

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン
塊斬機ラプラシアン
リングリボー
転生炎獣アルミラージ
アップデートジャマー
コード・トーカー
コード・トーカー・インヴァート
スプラッシュ・メイジ
Gゴーレム・クリスタルハート
デコード・トーカー・ヒートソウル
トランスコード・トーカー
プロテクトコード・トーカー
アクセスコード・トーカー
ファイアウォール・ドラゴン
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ

【サイドデッキ】0

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

デッキの方向性

せっかく1枚初動を手に入れたのだから、ギミックを厚くして貫通貫通としていくのではなく、展開のために必要な最低限のカードのみを採用し、たくさんの自由枠を確保することにする。

その上で、コーデック展開を用いて最終盤面は普通にやってたらまず突破されないというレベルの強固なものにしたい。

新規カードでファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティという妨害カードがきた。

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従来よりコーデック展開ではコンフリクト・超階乗という後ろの妨害を用意することができたため、最終盤面は妨害が前後ろに散ったシンギュラ+FWD+コンフリ+超階乗みたいな感じを目指すことにする。

また、多くの手札誘発を採用することによってヒートのドローやFWDの回収なども妨害に繋げよう。

という諸々を考慮した結果、ディフェンサ1枚の基本展開を以下のように行うことにする。

 

ディフェンサ+コスト

youtu.be

ディフェンサnsでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでメイジssファントムefコーデックサーチメイジefディフェンサssメイジディフェンサでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefスケーパー墓地コーダーサーチスケーパーefssトランススケーパーでインヴァssコーデックefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチプロテクトダランでFWDssプロテクトefssFWDef何か×2回収インヴァプロテクトでハートssFWDefダイアssハートefトランスssFWDダイアトランスでシンギュラssハートコーダーでヒートssコーデックefコーダーefシンギュラefFWDssコンフリサーチアディオンサーチヒートef1ドロー

盤面:ヒート+シンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+2回収+手札アディオン

 

前後ろに散った妨害に加えて手札リソースも確保できる。

展開のためのカードは斬機系とジェネスケーパーのみなので、EXリンクと比べればかなり枠を節約することができている。

この展開を中心に据えて、採用カードや他の初動での展開を考えていこう。

 

採用カード

初動

ディフェンサ3、デバッガ3、コーダー3、サーキュラ3、マイニング3

ディフェンサ(+コスト)、デバッガ(+コスト×2)は1枚初動でコーデック展開が行え、サーキュラはコーデック展開はできないものの超階乗を含む盤面を作ることができるので、実質1枚初動。

コーダーは当然1枚初動ではないけど、サイバースや最悪誘発と組んでコーデック展開に入れる受けの広い2枚初動の片割れなので3枚採用。

これら以外のサイバースはなるべく採用枚数を減らしたい。

 

ゴミ

ファントム

ディフェンサから出すカード。素引きすると出せなくなるけど、十分リンク値のある手札からならインヴァで吐き出せば問題なく使える。

ジェネ、スケーパー

流石にトランスの地サーチで展開を伸ばすカードはコーデック展開で省くことができないため、必須。リンク値が十分あるならジェネからディフェンサやコーダーに触れるのでコーデック展開の初動になる可能性もある。

シグマ、ダイア、アディオン

最終盤面に超階乗を採用するので、シグマ、ダイアは必須。アディオンは必須ではないけど、炎サーチやダランのサーチ、コーダージェネマイニングのサーチ先として単に特殊召喚できるカードがあると便利だし、後手で着地狩りを耐えるカードでもあるため、全てを兼ねて1枚だけ採用。

ガッチリ

全く必須ではない。けど、デバッガでジェネをサーチした場合に地でサーチして展開を弱まらせなかったり、展開量が大きいときにジェネの代わりにサーチしてシンギュラに耐性を付ける上振れ展開を狙えるようになるので、それらを兼ねて1枚採用。

コーデック

初動寄りのカードではあるけど、組めるのは2体分のカードのみで2体分のカードは既に1枚初動なので、引きたいカードではないと考え必要な1枚だけ採用。コーデックの素引きが無くてもコンフリを構えられるようになったのもある。

コンフリ、超階乗

妨害のために変なカードを積まなきゃいけないのはマイナスだけど、罠でないと妨害を前後ろに散らせないので仕方ない。

 

自由枠

灰流3、G3、ヴェーラー3、クロウ3、指名者3

関係ないカード15枚分。今回の構築は如何にこの枠を広げるかという点を重要視した。サイドチェンジも大きく行うことができて、うれしい😊

一応、誘発はアルミラにすることで展開札にしたり、ヒートでドロー、FWDで回収したりできるので、優先度が高い。

 

不採用

パラレル、エクスコード

コーデック展開で使えるカード。けど必須ではなく、何か下振れを拾ったり上振れに繋がったり、着地狩りに耐えられるようになったりするわけでもないので、やめた。エクスコードがほぼバニラなのもEX枠的に弱い。

サブトラ

炎サーチが足りない下振れを拾ったり、着地狩りを耐えられるようになるという役割は一応あるけど、炎サーチの予備以外はアディオンで可能なため、とりあえずギリ無し。気分次第で入れるかも。

スキッパー

コーデック展開で毎回ガッチリ付与までできるようになる。けど、ガッチリ付与は少しの上振れがあるだけでスキッパー無しで行えるため、引きが圧倒的に弱いコレはとっとと不採用。パラレルも無いし。

クロスデバッガ、ヴァレットコーダー、サイバースコンバータ、バックアップセクレタ

闇、光のサーチ先の予備。確かにあると展開が伸ばせる場面もあるのだけど、相変わらず引いたら弱く、サーチで使っても恩恵が少ないので不採用。

方程式

後手で、サーキュラを直接引いていて、サーキュラ起動が可能で、方程式で蘇生しないと展開できない、という場面でのみ必要だけど、機会が少ないので不採用。斬機の枚数も少なくて素引きが弱くなりがちなのも。

 

展開

デバッガorディフェンサの1枚初動を中心に、プラスでサイバースや特にサーキュラを持っている場合の展開を想定しておく。

デバッガはディフェンサより弱いので、デバッガ系→ディフェンサ系→サーキュラ追加系と、弱い順に考えていこう。

 

デバッガ+コスト+コスト

youtu.be

デバッガnsefコーダーサーチデバッガコーダーで素コードssコーダーefマイニングサーチefジェネサーチ素コードジェネでトランスssジェネefディフェンサ墓地トランスef素コードssトランス素コードでメイジssefディフェンサssでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでハートssファントムefコーデックサーチハートefトランスssメイジトランスでヒートssコーデックefアディオンサーチヒートef1ドローアディオンefssヒートアディオンでインヴァssコーデックefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチハートインヴァでFWDssダランefリリースアディオンssFWDefダイアssFWDアディオンダイアでシンギュラss

盤面:シンギュラ+超階乗+1ドロー

 

デバッガ1枚だとものすごく弱い。

シンギュラ起動ができればシンギュラ+FWDになる。

 

デバッガ+サイバース+コスト+コスト

youtu.be

デバッガnsefコーダーサーチデバッガコーダーで素コードssコーダーefマイニングサーチefジェネサーチ素コードジェネでトランスssジェネefディフェンサ墓地トランスef素コードssトランス素コードでメイジssefディフェンサssでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでハートssファントムefコーデックサーチハートefトランスssメイジトランスでインヴァssコーデックefインヴァefサイバースssサーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチインヴァサイバースでプロテクトssefコーダーサーチプロテクトダランでFWDssプロテクトefssFWDef何か×2回収ハートプロテクトでヒートssコーデックefFWDefダイアssアディオンサーチヒートef1ドローアディオンefssFWDダイアアディオンでシンギュラss

盤面:ヒート+シンギュラ+超階乗+2ドロー+2回収+手札コーダー

 

なんでもよいので手札にサイバースがあるだけでだいぶマシになる。これも、相手ターンシンギュラ起動でFWD蘇生となる。

 

デバッガ+ssサイバース

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デバッガnsefコーダーサーチデバッガコーダーで素コードssコーダーefコーデックサーチサイバースefss素コードサイバースでトランスssコーデックefジェネサーチトランスef素コードss素コードジェネでプロテクトssコーデックefジェネefスケーパー墓地ディフェンササーチスケーパーefssでリングリssトランスリングリでインヴァssコーデックefインヴァefディフェンサssサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチプロテクトダランでFWDssプロテクトefssFWDef何か×2回収プロテクトディフェンサでハートssディフェンサefファントムssハートefトランスssインヴァFWDトランスでシンギュラssハートファントムでヒートssファントムefコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチコンフリサーチダイア捨てヒートef1ドロー

盤面:ヒート+シンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+2回収+手札アディオン

 

デバッガはssサイバースと組むことでディフェンサと同じ展開ができるようになる。ssサイバースとはアディオン、ガッチリ、コーダー、ジェネのいずれかで、ガッチリ、コーダー、ジェネの場合ガッチリを墓地に落とせるためシンギュラにガッチリ付与が可能。

 

ディフェンサ+コスト

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ディフェンサnsでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでメイジssファントムefコーデックサーチメイジefディフェンサssメイジディフェンサでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefスケーパー墓地コーダーサーチスケーパーefssトランススケーパーでインヴァssコーデックefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチプロテクトダランでFWDssプロテクトefssFWDef何か×2回収インヴァプロテクトでハートssFWDefダイアssハートefトランスssFWDダイアトランスでシンギュラssハートコーダーでヒートssコーデックefコーダーefシンギュラefFWDssコンフリサーチアディオンサーチヒートef1ドロー

盤面:ヒート+シンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+2回収+アディオン

 

最初にも載せた基本展開。

 

ディフェンサ+サイバース+コスト

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ディフェンサnsでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでメイジssファントムefコーデックサーチメイジefディフェンサssメイジディフェンサでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地コーダーサーチトランスコーダーでインヴァssコーデックefコーダーefインヴァefサイバースssコンフリサーチサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチプロテクトサイバースでFWDssプロテクトefssFWDefガッチリ何か回収ダランプロテクトでハートssFWDefダイアssハートefトランスssガッチリefssFWDハートガッチリでシンギュラssガッチリefトランスダイアで素コードssシンギュラefFWDssインヴァ素コードでヒートssコーデックefアディオンサーチヒートef1ドロー

盤面:ガッチリシンギュラ+FWD+ヒート+超階乗+コンフリ+2ドロー+1回収+手札アディオン

 

サイバースが1体余っていると、余っていたインヴァの吐き出し権で+1体できるのでスケーパー落としをガッチリに変更してFWDで回収してssすることでシンギュラをガッチリ耐性にしつつシンギュラをEXゾーンに置ける。EXゾーンに置くと蘇生効果を起動しやすいため、超階乗後にトランスを蘇生してFWDも2相互+対象耐性にできるのだけど、相手がPデッキの時などは普通にヒートを上に出したほうがよい。

 

サーキュラ+デバッガ

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サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースダイアssデバッガnsefコーダーサーチデバッガコーダーで素コードssコーダーefコーデックサーチ素コードダイアでトランスssコーデックefジェネサーチトランスef素コードss素コードジェネでプロテクトssコーデックefジェネefスケーパー墓地ディフェンササーチスケーパーefssでリングリssトランスリングリでインヴァssコーデックefインヴァefディフェンサssデバッガサーチプロテクトディフェンサでFWDssディフェンサefファントムssプロテクトefssFWDef何か×2回収プロテクトインヴァでハートssFWDefデバッガssハートefトランスssFWDデバッガトランスでシンギュラssハートファントムでヒートssファントムefコーデックefシンギュラefFWDssアディオンサーチコンフリサーチヒートef1ドロー

盤面:ヒート+シンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+2回収+手札アディオン(+1枚捨て)

 

サーキュラ+初動カードだと、サーキュラからダイアssまでを最初に行うことでニビルを受けても超階乗は残るというような、ニビルケアができる。

 

サーキュラ+ディフェンサ+コスト

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サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチダランefリリースダイアssディフェンサnsでリングリssディフェンサefファントムssリングリファントムでメイジssファントムefコーデックサーチメイジefディフェンサssメイジディフェンサでトランスssコーデックefジェネサーチトランスefメイジssメイジジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地コーダーサーチトランスダイアでインヴァssインヴァefコーデックefデバッガサーチssefコーダーサーチプロテクトデバッガでFWDssプロテクトefssFWDefガッチリ何か回収インヴァプロテクトでハートssefトランスssガッチリefssFWDトランスガッチリでシンギュラssハートコーダーでヒートssコーデックefコーダーefシンギュラefFWDssコンフリサーチアディオンサーチヒートef1ドロー

盤面:ヒート+ガッチリシンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+1回収+手札コーダー+手札アディオン

 

ディフェンサ+コストに加え1体余るので、ニビルケアしつつガッチリ付与まで行ける。

 

サーキュラ+コーダー

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サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアコーダーで素コードssコーダーefコーデックサーチ素コードダランでトランスssコーデックefジェネサーチトランスef素コードss素コードジェネでプロテクトssコーデックefジェネefガッチリ墓地ディフェンササーチサーキュラでリングリssトランスリングリでインヴァssコーデックefインヴァefディフェンサssデバッガサーチプロテクトディフェンサでFWDssディフェンサefファントムssプロテクトefssFWDef何か×2回収インヴァプロテクトでメイジssFWDefデバッガssefコーダーサーチメイジefガッチリssFWDデバッガガッチリでシンギュラssガッチリefメイジファントムでヒートssコーデックefファントムefシンギュラefFWDssコンフリサーチアディオンサーチヒートef1ドロー

盤面:ヒート+ガッチリシンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+2ドロー+2回収+手札コーダー+手札アディオン(+1捨て)

 

サーキュラの相方は召喚権が噛み合うコーダーだと一番強くなる。

 

・・・

 

他にも、ジェネやコーデックからもコーデック展開は可能だけど一旦ここまでにしておく。

 

課題点

先攻展開において、ディフェンサに対する灰流の受けがすこぶる悪い。コーダーやサーキュラと重ねれば問題ないけど、マイニングを用いる場合、マイニング+コスト+ディフェンサ+コストと2アクションのために4枚の手札を消費しなければならず、2妨害目を受けたときにヒートや誘発で誤魔化すことすらできなくなる可能性がある。

また後手において、ディフェンサやデバッガが着地狩りに弱すぎる。サーキュラが無いと1妨害すら超えられない時がある。

これら課題点は、いい感じの解決法が未だ見つかっていないがゆえ課題点たるのだけど、例えば両者を解決しうるカードとしてInto The VRAINS!というカードがある。あるだけで、平常時には弱いカードである。

 

おわりに

以上、本コードトーカーデッキは

・1枚初動でヒート+シンギュラ+FWD+超階乗+コンフリ+手札いっぱいなどのような妨害が前後ろに散った強固な盤面を作る

・スロットをなるべく多く空け手札誘発を大量に積む

ということをする。

 

課題点もあるし、展開ルートや採用カードはまだまだ精査すべきところがあるはずなので、これにて完成とは思わず今後も課題解決を目指して研究していこう。

イデアや、何か気になるところがあればぜひ教えてください。

 

それでは、おしまい!

 

Twitterバラノラ (@psychicbaranora) / Twitter

斬機いまこう74(MDサーキュラ実装・展開まとめ)

f:id:psychicnaminami:20230113031738j:image

やあ。

マスターデュエルにも3シーズン越しに斬機サーキュラーが実装されて、我らがYoutubeチャンネル「ゼンマイハンターちゃんねる」や本ブログ「螺旋式うぇーぶ」の当時の動画や記事の閲覧数がいくらか増えている。

過去の動画や記事は当時の考え当時なりの最善を表したものであったので、現在のマスターデュエルにおいてそのまま実践できるかと言われると、それはちょっと違うところがある。

ので、今回は現在のマスターデュエルで行うべき先攻展開を考えていこう。(ついでに、後攻展開も)

つまり、マスターデュエルで初めて斬機サーキュラーを触った人向けの記事である。

f:id:psychicnaminami:20230113025931j:image

▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デッキ名:【0斬機MD23.01.13】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:0枚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 モンスター 】26
コード・ジェネレーター
パラレルエクシード ×3
増殖するG ×3
斬機アディオン ×3
斬機サブトラ ×3
斬機シグマ ×2
斬機ダイア ×2
斬機サーキュラー ×3
斬機ナブラ
斬機マルチプライヤー
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
灰流うらら ×3

【 魔法 】9
サイバネット・マイニング ×3
スモール・ワールド ×3
墓穴の指名者 ×2
斬機方程式

【 罠 】5
斬機超階乗
無限泡影 ×3
神の宣告

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン ×2
塊斬機ラプラシアン
炎斬機ファイナルシグマ
リンク・ディサイプル
リンク・ディヴォーティー
リングリボー
アップデートジャマー
サイバース・ウィキッド
スプラッシュ・メイジ
I:Pマスカレーナ
デコード・トーカー・ヒートソウル
トランスコード・トーカー
トロイメア・ユニコーン
アクセスコード・トーカー

【サイドデッキ】0

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

基本展開

先攻展開は網羅的にパターン化することが大事である。

「なぜこうするのか?」や「こういう時は少し違うけどどうすればよいのか?」などの気持ちは散々過去の記事や動画や配信で語っているし、自分でやってみれば分かるので、以下では展開方法のみを網羅的に書いていくことにする。

 

記号

ss:特殊召喚、ns:通常召喚、ef:効果発動

 

サーキュラ

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サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラシグマでダランssefダイアサーチnsefサーキュラssダイアでディサイssサーキュラでディヴォssダランefディヴォリリースサーキュラssディヴォefトークン×2ssディサイサーキュラでウィキッドssトークン×2でマスカレssウィキッドefナブラサーチ

盤面:効果ウィキッド+マスカレ+ダラン+超階乗+手札ナブラ

 

誘発+パラレル

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※アルミラ採用時のみ

誘発nsでアルミラssパラレルefssefパラレルssパラレル×2でダランssefサーキュラサーチefナブラ墓地サーキュラssダランefアルミラリリースナブラssサーキュラef超階乗サーチナブラefリリースダイアssダイアでディサイssサーキュラでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssダラントークンでマスカレssウィキッドefシグマサーチ

盤面:ウィキッド+マスカレ+超階乗+手札シグマ

 

サイバース+パラレル

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サイバースnsでディサイssパラレルefssefパラレルssパラレル×2でダランssefサーキュラサーチefナブラ墓地サーキュラssダランefリリースナブラssサーキュラef超階乗サーチサーキュラでディヴォssナブラefディヴォリリースダイアssディヴォefトークン×2ssディサイナブラでウィキッドssダイアトークンでマスカレssウィキッドefシグマサーチ

盤面:ウィキッド+マスカレ+トークン+超階乗+手札シグマ

 

ダイア+炎斬機

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※炎斬機:アディオン,サブトラ

ダイアns炎斬機efssダイア炎斬機でダランssefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチシグマでディサイssサーキュラでディヴォssダランefディヴォリリースサーキュラssディヴォefトークン×2ssディサイサーキュラでウィキッドssトークン×2でマスカレssウィキッドefシグマサーチ

盤面:ウィキッド+マスカレ+ダラン+超階乗+手札シグマ

 

シグマ+炎斬機

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シグマns炎斬機efssシグマ炎斬機でダランssefサーキュラサーチefダイア墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチシグマでディサイssサーキュラでディヴォssダランefディヴォリリースサーキュラssディヴォefトークン×2ssディサイサーキュラでウィキッドssトークン×2でマスカレssウィキッドefシグマサーチ

盤面:ウィキッド+マスカレ+ダラン+超階乗+手札シグマ

 

ナブラ+炎斬機

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ナブラns炎斬機efssナブラ炎斬機でダランssefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチシグマでディサイssサーキュラでディヴォssダランefディヴォリリースナブラssディヴォefトークン×2ssナブラefリリースダイアssディサイダイアでウィキッドssトークン×2でマスカレssウィキッドefシグマサーチ

盤面:ウィキッド+マスカレ+ダラン+超階乗+手札シグマ

 

斬機+炎斬機

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※斬機:マルチ,炎斬機

斬機ns炎斬機efss斬機炎斬機でダランssefサーキュラサーチefシグマ墓地サーキュラefシグマefssサーキュラef超階乗サーチシグマでディサイssサーキュラでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssトークンでリングリssウィキッドefダイアサーチダランefリングリリリースダイアssダランダイアでマスカレss

盤面:ウィキッド+マスカレ+超階乗

 

斬機+シグマ

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※斬機:ダイア,ナブラ,マルチ,シグマ

シグマefss斬機nsシグマ斬機でダランssefサーキュラサーチサーキュラefダイア墓地サーキュラssダランefリリースダイアssサーキュラef超階乗サーチダイアでディサイssサーキュラでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssトークンでリングリssウィキッドefダイアサーチ

盤面:ウィキッド+リングリ+超階乗

 

誘発+炎斬機

※アルミラ採用時のみ

盤面:ヒートソウル

 

誘発ケア

Gケア(サーキュラ+ss斬機)

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※ss斬機:シグマ,アディオン,サブトラ

サーキュラefダイア墓地(相手Gef)サーキュラss(1ドロー)ss斬機nsサーキュラef超階乗サーチ ss斬機サーキュラでダランss(2ドロー)efダイアサーチ

盤面:ダラン+超階乗+手札ダイア

 

ドロバケア(サーキュラ+ss斬機)

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サーキュラefダイア墓地サーキュラss ss斬機efssサーキュラef超階乗サーチ(相手ドロバef)ss斬機でリングリssサーキュラリングリでウィキッドss

盤面:ウィキッド+超階乗

 

ドロバケア(サーキュラ+ジェネ)

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※ジェネ:コード・ジェネレーター

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチ(相手ドロバef)サーキュラシグマでダランssジェネnsダランジェネでメイジssefジェネssメイジジェネでヒートソウルssジェネefダイア墓地

盤面:ヒートソウル+超階乗

 

灰流ケア(サーキュラ)

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※ベイル聖域採用時のみ

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef(相手灰流ef)シグマでディサイssサーキュラでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssトークンでベイルssウィキッドefベイルef聖域ナブラサーチnsefベイルリリースダイアssナブラダイアでダランssef超階乗サーチ

盤面:ウィキッド+ダラン+超階乗

 

※サーキュラに灰流打たれなかった場合

サーキュラef超階乗サーチシグマでディサイssサーキュラでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssトークンでベイルssウィキッドefベイルef聖域ダイアサーチnsefサーキュラssダイアサーキュラでダランssefアディオンサーチefssダランefベイルリリースサーキュラssアディオンサーキュラでマスカレss

盤面:ウィキッド+マスカレ+ダラン+超階乗

 

泡ケア(サイバース+パラレル)

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※リングリ採用時のみ

サイバースnsでリングリssパラレルefssefパラレルssパラレル×2でダランssefサーキュラサーチefナブラ墓地サーキュラssダランefリリースナブラssサーキュラef超階乗サーチナブラefリリースダイアssリングリダイアでウィキッドssサーキュラでディサイssウィキッドefダイアサーチウィキッドディサイでヒートソウルss

盤面:ヒートソウル+超階乗+手札ダイア

 

無効系ケア(サーキュラ+パラレル)

斬機いまこう72(妨害への対応の枚数) - 螺旋式うぇーぶ

 

なんでもケア(サーキュラ+ダイア)

斬機いまこう72(妨害への対応の枚数) - 螺旋式うぇーぶ

 

上振れ

神宣(サーキュラ+パラレル)

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サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチサーキュラでディサイssパラレルefssefパラレルssパラレルでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンでウィキッドssトークンでリングリssウィキッドefダイアサーチnsefサーキュラssシグマパラレルダイアサーキュラでダランssef神宣サーチダランefリングリリリースサーキュラssダランサーキュラでマスカレss

盤面:ウィキッド+マスカレ+超階乗+神宣

 

イヴリース(サーキュラ+イヴリース)

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※ベイル聖域採用時のみ

サーキュラefシグマ墓地サーキュラssシグマefssサーキュラef超階乗サーチイヴリースnsでディサイssイヴリースef送り付けサーキュラシグマでダランssefアディオンサーチefssでディヴォssディサイefディヴォリリースefトークン×2ssディサイトークンてウィキッドssトークンでベイルssウィキッドefベイルef聖域ダイアサーチダランefベイルリリースダイアssダランダイアでマスカレss聖域発動

盤面:ウィキッド+マスカレ+超階乗+聖域+イヴリース送り付け

 

先攻展開のコツ

マイニング・スモワはサーキュラが無ければサーキュラサーチだけども、サーキュラがある場合は闇雲に打たない。

その後仮にGを打たれたらダイアをサーチしてGケア展開、サーキュラまで通ったのを見てからイヴリースをサーチして送り付け、パラレルをサーチして神宣展開、ニビルと墓穴両方ケアしたければわらしをサーチ、など、最終的に必要になるカードをサーチする余地を残しておく

 

※ついでに

後攻展開のコツ

サーキュラパラレルダイアが1枚で複数のカードを展開することができる優秀な展開札なので、この3本柱を活用する。

これらを使う順番は、シグマの条件の関係上サーキュラ→パラレル→ダイアとするのがよい場合が多い。

特に、ダイア召喚は相手の妨害数が1〜2に減ってから行うのがよい

妨害数が十分に残っている状態でダイア入りを立てても、妨害→ダイア入りで無効→妨害効果でダランを無効、として複数の妨害を通されてしまう。

妨害数が1、質次第では2の状態になってからダイア入りを成立させることで、ダイア入りを維持したまま貫通、またはダイアで全ての妨害を踏み切ることができる。 

しかも、ダランが最後に成立するのでファイナルに向かいやすい。

 

また、安易にファイナルやアクセスなどのフィニッシャー成立に向かってはいけない

ファイナル自身こそ妨害を受けないものの、相手モンスター数の変化によりワンキルを逃したり、ナブラ・マルチに妨害を受けることでターン1効果を消費してしまいフィニッシャーを成立できなくなったりする。

アクセスも、それ自身に妨害を受けることでワンキル手段を失い勝利手段が無くなったりする。

ので、フィニッシャー成立前に(相手が打ってきてくれれば、とかではなく)確実に妨害を踏める手段を通して安全な状態にする必要がある。

確実な妨害消去手段はダイア入りウィキッド・トランスの耐性付与リングリラプラ(←忘れられがち。忘れるな)、一方のフィニッシャー成立(両手段でワンキルできるなら)、超階乗成立(ワンキル不成立でも蓋ができる)など。

 

おわりに

先攻展開ルートの軽いまとめと、ついでの展開のコツは、以上。

こんなことを書いておいて数ヶ月後にはこの記事に書いてあることも古くなってしまうのかもしれないけど、とりあえず今の段階では使える知識であると思うから、今のうちにいっぱい使ってどんどん知識をアップデートしていこう。

 

マスターデュエルでデュエルで斬機、ぜひ使ってみてね!

 

それでは、おしまい!

 

Twitterバラノラ (@psychicbaranora) / Twitter

「ドロー、スタンバイ、メイン」パチパチ

 

「ドロー、スタンバイ、メイン」パチパチ

 

これは遊戯王の大会シーン、対戦動画、さらには身内同士での対戦中などにおいても、馴染みの深い光景だと思います。

発している言葉の意味は、大抵の場合「これからぼくのターン始まるよ〜」程度のものです。

ドローフェイズやスタンバイフェイズ、メインフェイズに関する優先権の確認をしているようにも聞こえます。

 

主張

この記事の主張は以下です。

 

①「ドロー、スタンバイ、メイン」という掛け声は、明確な優先権の確認を行うことができていない。

②さらに、優先権の確認の省略にすらなっていない。

 

ここからは、この主張自体の説明と、主張の理由を説明します。

主張を読んだだけで言いたい事が分かってくれたなら、以下の説明は必要無いかもしれません。

 

(注)この記事は、特定の掛け声の性質を私なりに分析した結果を記したものです。

その掛け声の是非を問うたり、掛け声をする人への意見を述べるものではありません。

 

主張の説明

①「ドロー、スタンバイ、メイン」という掛け声は、明確な優先権の確認を行うことができていない。

とはどういうことかというと、「ターンプレイヤーが宣言するべき優先権の放棄を、漏れなく、一意的に、非ターンプレイヤーに伝えることができていない」ということです。

 

優先権の確認のタイミング

優先権の確認というのは本来、あるタイミングにおいて優先権を持っているプレイヤーが「優先権を放棄します」という旨を優先権を持っていないプレイヤーに伝えるということによって、行われます。

今回の議論において重要なのは「あるタイミングにおいて」という部分です。

優先権を持っているプレイヤーがタイミングを有耶無耶にしたまま「優先権を放棄します」とだけ相手に伝えたとしても、相手はどのタイミングでの優先権が渡されたのか分かりません。

 

「スタンバイ」は意味が一意的でない

今回の例では、例えば「スタンバイ」とだけ言っています。

(それが優先権の放棄である事は理解できたとしても)それは「スタンバイフェイズの優先権を放棄します」「スタンバイフェイズに入ります(i.e.ドローフェイズの優先権を放棄します)」、両方の解釈が可能なので、言われた側はどちらなのか判別することができません。

つまり、優先権の放棄の伝わり方が一意的でないのです。

実際の現場では、非ターンプレイヤーがスタンバイフェイズに何か発動したければ「スタンバイ(フェイズの優先権を放棄します)」と言われてから発動すればよいのか、「メイン(フェイズに入ります)」と言われてから発動すればよいのか、非ターンプレイヤーがいちいち確認しなければならなくなってしまいます。

(優先権を漏れなく一意的に確認できているのなら、本来は非ターンプレイヤー側が「スタンバイいいですか?」などと言う必要は無いはずです。相手の優先権の放棄を聞き届けた後、ただ単にカード発動するだけで何も問題は無いのですから。)

 

反論

ここで、以上に対する反論として

「いや『メイン』は『メイン終了します』なわけないのだから、『スタンバイ』も『スタンバイ終了します』ではないでしょ。解釈は一意に定まっている。」

というものがあると思いますが、この反論は不当です。

なぜなら、これは解釈の一意性を「こうだから、こうであるはずだ」という、相手が認めているとは限らない帰納的な推論に委ねているからです。

もしこのような勝手な解釈をこちらが行ったとしたら、相手が悪質なプレイヤーであれば、わざと解釈をこちらとズラして戦況を有利にするということをされる可能性もあります。

(例)

A「スタンバイ」

B「(ドローフェイズに発動したいカードは無いので)どうぞ」

A「メイン」

B「スタンバイフェイズにこれ発動します。」

A「スタンバイ終了の宣言時にどうぞっていいましたよね?だめです」

(終)

複数の解釈が可能であって、相手がどういう解釈を行ってもよい状況というのは、結局解釈を一意に定めるための確認というのが別途必要になってしまうのです。

 

省略にすらなっていない

ターンが始まってからメインフェイズ中の行動が始まるまでにターンプレイヤーが優先権を放棄しなければならないのは、何もなければ「ドローした時」「ドローフェイズを終了する時」「スタンバイフェイズを終了する時」の3回です。

本来であれば、これら全てのタイミングで、どのタイミングなのか分かるように、優先権の放棄を伝える必要があります。

それを毎ターン非ターンプレイヤーの返事3回も含めてきっちりやるのが面倒だから、「ドロー、スタンバイ、メイン」はそれを手早く済ますための省略のつもりなのかもしれません。

しかし、省略は正しいルールの範囲内で行うべきです。

上で説明した通り、もはや優先権の確認としては意味を成していないとすら言える状態の「ドロー、スタンバイ、メイン」は何を省略しているのかルール上はっきりしていないただの呪文なわけですから、非ターンプレイヤーが何か発動したい場合はもちろん、何も発動しない場合でも(問題こそ起きないかもしれませんが)モヤモヤが残ります。

省略というのは時間や手間の都合上現実的には必須なものですから、さらなる手間やトラブル、モヤモヤを無くすためには、ただの呪文ではなくルール上意味の通った省略をするとよいと思います。

 

省略の例

全てのプレイヤーはこう省略すべきだとか、こう省略すれば必ずトラブルやモヤモヤは無くなるとかいうことを言いたいわけではありませんが、ルール上意味の通った省略の例をここで紹介したいと思います。

もちろん近いことを実践している方は多いと思います。

それは、ターンが始まってからメインフェイズ中の行動が始まるまで何もしないのであれば

「メインフェイズに入ります」

と伝えることです。

「メイン入ります」でもよいと思います。

「メイン」ではだめです。

「入ります」「終了します」をつけていればどのタイミングなのかということははっきりしていますし、3個の優先権のうち3個目の優先権の放棄を最初から伝えれば相手は3回の返事をする必要もありません。

 

おわりに

以上です。

この記事で言いたかったことは、

①「ドロー、スタンバイ、メイン」という掛け声は、明確な優先権の確認を行うことができていない。

②さらに、優先権の確認の省略にすらなっていない。

ということです。

是非を問うたり意見を述べたりしたいわけではありませんので、以上の主張そのものをもってこの記事を終了したいと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

質問・感想・誤字・脱字・内容の指摘など Twitterバラノラ (@psychicbaranora) / Twitter

斬機いまこう73(対ティアラ後手サイチェン)

f:id:psychicnaminami:20221114181610j:image

やあ。

きょうは、現在最もメジャーであるティアラメンツに対して、サイチェン後で後手のとき現実的な確率で勝利できるようなサイチェンプランを考えていこう。

こうやってわざわざじっくり腰を据えて考えなければならないほど、普通にやっていては勝てない。f:id:psychicnaminami:20221114181623j:image

▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【0斬機22.11.09】
メインデッキ:42枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】25
パラレルエクシード ×3
増殖するG ×3
夢幻崩界イヴリース
斬機アディオン ×3
斬機サブトラ ×3
斬機シグマ ×2
斬機ダイア ×2
斬機サーキュラー ×3
斬機ナブラ
斬機マルチプライヤー
灰流うらら ×3

【 魔法 】12
サイバネット・マイニング ×3
スモール・ワールド ×3
三戦の才
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者
斬機方程式
転生炎獣の聖域

【 罠 】5
斬機超階乗
無限泡影 ×3
神の宣告

【 エクストラ 】15
塊斬機ダランベルシアン ×2
塊斬機ラプラシアン
炎斬機ファイナルシグマ
リンク・ディサイプル
リンク・ディヴォーティー
転生炎獣ベイルリンクス
アップデートジャマー
サイバース・ウィキッド
スプラッシュ・メイジ
I:Pマスカレーナ
デコード・トーカー・ヒートソウル
トランスコード・トーカー
トロイメア・ユニコーン
アクセスコード・トーカー

【サイドデッキ】15
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ×3
ハーピィの羽根帚
三戦の才
強欲で貪欲な壺 ×2
三戦の号 ×2
月の書
皆既日蝕の書 ×2
レッド・リブート
次元障壁
神の宣告

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このデッキは「構築王」によって作成されました。

 

前提

まず前提として、対ティアラでは「これを打てば一発解決!」みたいな都合のよいサイドカードは存在しない。

正確には「浮幽さくら」や「ディメンション・アトラクター」のようなカードが存在はするけど、それらに頼ったプランにすることはできない。

アトラクターはこちらの展開も止めてしまい当然ダメなので採用可能なのはさくらだけになるのだけど、さくらは3枚しか積めない

さくらを積んだからと言って、それが現実的な確率で勝利できるようなプランであるとは到底思えないので、結局さくらだけに頼ることもできないのだ。

 

そしてもう一つ問題がある。

それは、後手から勝利するためには実質的にワンキルを狙うしかないということである。

斬機におけるワンキル以外の返し方といえば基本的にはアクセスコードトーカーで全処理+超階乗で蓋ということになるのだけど、ティアラ相手にはこれが叶わない。

アクセスコードトーカーによる盤面処理は墓地効果を誘発させてさらなる展開を巻き起こしてしまうこともあるし、超階乗を構えても相手の残ったリソースに対して結局“墓地送り効果”であるラプラを通しても完全封殺には至らないことが珍しくないからだ。(完全封殺が叶わなかった際、こちらがさらなる返しを行えるほどのリソースは当然残っていない)

これはワンキルの仕方にも影響する話であるので、ほとんどの場合ワンキルするにしても、アクセスコードトーカーではなくファイナルシグマによるワンキルを求められることとなる。

 

というわけで、以上「一発解決は無い」「ファイナルによるワンキルを求められる」の2点を踏まえた上でサイドプランを考えていこう。

 

サイドチェンジ

現在最も有効だと考えているのは以下のようなサイチェンプラン。

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灰流3、ダイア、墓穴2、抹殺、聖域、超階乗、神宣

ラヴァゴ3、号2、才、強貪2、羽根、リブート

 

ざっくりと言えば、三戦の号スモールワールドのサーチ範囲に期待して、高い確率(重要)で捲り札+十分な手数を確保するようなプランである。

灰流、深淵の獣を含む相手の三戦を踏むようなカードの投入は、それぞれ単体のパワーも考慮して一切やめた。

 

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

今回のサイチェンプランの中心。

部分的にではあるものの確実に、複数の妨害を無力化することができるラヴァゴは、まずある程度有効である。

その上で、スモワ号からのスモワでサーチすることができるステータスであるので、後述のドローカードも含めれば高い確率での引き込みを期待できる。

被っても被った分有効に使えるため、手に入れる手段が多いことは複数のラヴァゴを手に入れることにも役立つ。

また、攻撃表示モンスターを供給するためファイナルのワンキルを可能にする。

攻撃力3000のため一撃で勝利とはいかないけども、サブトラが絡めば一撃、ナブラを絡めてラヴァゴ2体に対して攻撃すればワンキルとなる。

気をつけるべきは召喚権を使ってしまう点で、ラヴァゴを使用するとダイア召喚が不可能になる。

そのためダイアは召喚以外でダイア入りを成立させるためだけに1枚の投入に抑えた。

 

斬機→パラレル→ラヴァゴ

パラレル→炎斬機→ラヴァゴ

イヴリース→炎斬機→ラヴァゴ

G→ × →ラヴァゴ

ラヴァゴ→パラレル→サーキュラ

 

三戦の号

スモワ、マイニング、才、強貪をサーチ先として持ち、ラヴァゴや才で盤面干渉、サイバースサーチやドローで展開と、あらゆることを選択して行える。

号やスモワが盤面干渉と展開どちらのためにも使えるカードであるため、よくあるサイチェン後の「捲り札と展開札をちょうどよく引ければ捲れる」みたいなご都合主義をいくらか解消することができる。

なるべくこちらの展開前に打ちたいので、スモワでのラヴァゴサーチやマイニング、強貪への灰流などを最初に打ってもらってできるだけ自由に打てることを心がける。

特に、ラヴァゴのサーチや特殊召喚で相手に動いてもらうのが最も都合がよい。

 

三戦の才

号からのサーチ先として最も心強いカード。

スモワ→ラヴァゴ以外の盤面干渉の選択肢であり、ドローの選択肢も強力。

あえてドローをしなければいけないのには理由があり、それはスモワ、マイニングのコストが必要だからである。

号やスモワを使って“都合のよい”手札を作り上げることができたとしても、大抵は手札コストを払ってしまって手札は3〜4枚にまで減ってしまう。

ラヴァゴを出しても盤面を完全に解決できるわけではないので、相手の盤面を弱めた後は手数で妨害を貫通する必要があるのだけど、その際手札の少なさが響く。

故に、スモワやマイニングを使った上でしっかりと5〜6枚の手札を持ってして展開に挑めなければならないので、三戦の才のドローは単に枚数が増えるだけでも大いに役立つこととなる。(場合によっては、引いたカードをコストにすれば引きには依存しなくてよくなる)

 

強欲で貪欲な壺

号でサーチ可能なドローカード。

才と同様、手札の枚数をとにかく増やしてスモワやマイニングで都合のよい手札を作ることと手数の確保を両立する。

飛びによる不都合、主にマルチが飛んで勝利不可能になる可能性があるけど、正直これくらいのリスクを受け入れてプラスを生み出していかないとティアラは捲れない。

号、才、強貪は被った際にあまり手数にならないため、3,2,1などではなく2,2,2にしてなるべく手札を全て使いきれるようにした。

 

羽根リブート

必ず存在するティアラの罠に対応するためのカード。

ドローカードも存在するため、後引きでも使えるこれらを優先。(コズサイでもよいが、1:1交換までしかできないのは心もとない)

正直ティアラに対してこれらを投入しなければならない理由は無いのだけど、さすがにサイド枠を今回のティアラ後手プランに割きすぎていて、ラビュリンス等の罠系デッキに投入するカードとの枠を兼ねたくなったので折衷案。

今後調整する枠にはなってくると思う。

 

戦い方

戦い方は大体各カードの項で述べたとおりだけど、まとめると

 

・Gはドローフェイズ、泡はキトカロス(等)に打って、三戦を打たれないように妨害をできるだけ弱める

 

・ラヴァゴ、スモワ→ラヴァゴ、号→ラヴァゴ、才、号→才で直接相手の盤面に干渉して妨害を減らす

 

・サーキュラ、スモワ→サーキュラ、マイニング→サーキュラ、号→サーキュラ、その他ssサイバースを展開札としてファイナルワンキルを目指す

 

・才、号→才、強貪、号→強貪でドローし、必要カードを引き込む&コストで減る手札を回復する

 

となる。

サーチとドローで妨害に真っ向から手数で挑む構成なので、互いの一挙手一投足が勝敗を分け得る、難しい対戦になる。がんばれ!

 

おわりに

一応現在これが最も有効な(最も勝利できる確率の高い)プランであると考えているのだけど、当然これでも勝ち越しとまではいかないし、何よりもっと良いプランもあるかもしれない。

さくらだけには頼れないものの採用はするプランや、羽根リブートあたりを調整するプランなども多いに考察すべき対象でありながら未だ考察しきれてはいないので、ぜひあなた方も色々考察を進めてほしい。(そして、教えてほしい)

ちなみに、今回のプランのための調整はADSのレート対戦や拙い私自身の自演対戦によって行われたので、より正しい考察をするためにはティアラ側を正しく回せる人との意見交換をしながらの調整がホントは求められる。

だからなんにせよまだアマアマチャンなお話ではあるので、指摘やアドバイスがあればお気軽にください。

 

あなたも斬機でティアラに勝とう!

 

おしまい。

 

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